特許
J-GLOBAL ID:201003077133118968
シャシダイナモメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-040420
公開番号(公開出願番号):特開2010-197129
出願日: 2009年02月24日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】より現実の状況に即した態様で、前輪と後輪に、所望の速度差を与える。【解決手段】前輪用シャシダイナモメータ2のモータ23と後輪用シャシダイナモメータ3のモータ23の回転速度を制御し、前輪用シャシダイナモメータ2のローラ22の周速度LVFと後輪用シャシダイナモメータ3のローラ22の周速度LVRとの平均速度MVが所定速度未満であるときには、平均速度MVが0から指定平均速度n×TrgΔVまで大きくなるにつれて、周速度LVFと周速度LVRの速度差ΔVが0から漸増し、平均速度MVがn×TrgΔVとなったときに目標速度差TrgΔVとなるようにする。また、平均速度MVが指定平均速度n×TrgΔV以上であるときには、速度差ΔVが目標値TrgΔVを維持するようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自動四輪車用のシャシダイナモメータであって、
自動四輪車の前輪が載置される前輪用ローラと当該前輪用ローラと連結した前輪用モータとを有する前輪用ダイナモメータと、
前記自動四輪車の後輪が載置される後輪用ローラと当該後輪用ローラと連結した後輪用モータとを有する後輪用ダイナモメータと、
前記前輪用ローラの回転速度を検出する前輪用回転計と、
前記後輪用ローラの回転速度を検出する後輪用回転計と、
前記前輪用回転計が検出した回転速度と、前記後輪用回転計が検出した回転速度と、設定された指定平均速度と、設定された目標速度差とに応じて、前記前輪用モータと前記後輪用モータとを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記前輪用回転計が検出した回転速度と前記後輪用回転計が検出した回転速度とより求まる前記前輪と後輪の周速度の平均速度が、前記指定平均速度以下である場合に、前記平均速度が零のとき零となり、前記平均速度が大きいほど大きくなり、前記平均速度が前記指定平均速度と一致したときに前記目標速度差と一致するように定まる速度差制御値に、前記前輪用ローラの周速度と前記後輪用ローラの周速度との速度差が等しくなるように、前記前輪用モータと前記後輪用モータとを制御することを特徴とするシャシダイナモメータ。
IPC (1件):
FI (1件):
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