特許
J-GLOBAL ID:201003077141837124

ヒートパイプ用ステンレス鋼並びにヒートパイプおよび高温排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190322
公開番号(公開出願番号):特開2010-024527
出願日: 2008年07月23日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】従来のオーステナイト系ステンレス鋼と比べ、水素発生に伴うヒートパイプの内部圧力の上昇を顕著に緩和することのできる特性を有するステンレス鋼を提供する。【解決手段】質量%で、Cr:16〜30%、Ni:7〜20%、C:0.08%以下、N:0.15%以下、Mn:0.1〜3%、S:0.008%以下、Si:0.1〜5%であり、必要に応じてMo:2%以下、Cu:3%以下、Nb:0.7%以下、Ti:1%以下の1種以上、あるいはさらにY:0.1%以下、REM(希土類元素):0.1質量%以下、Ca:0.01質量%以下の1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、Cr+1.5Si≧21および0.009Ni+0.014Mo+0.005Cu-(0.085Si+0.008Cr+0.003Mn)≦-0.25(2)式を満たす組成を有する高温排熱回収装置のヒートパイプ用ステンレス鋼。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Cr:16〜30%、Ni:7〜20%、C:0.08%以下、N:0.15%以下、Mn:0.1〜3%、S:0.008%以下、Si:0.1〜5%、残部がFeおよび不可避的不純物であり、下記(1)式および(2)式を満たす組成を有する高温排熱回収装置のヒートパイプ用ステンレス鋼。 Cr+1.5Si≧21 ......(1) 0.009Ni+0.014Mo+0.005Cu-(0.085Si+0.008Cr+0.003Mn)≦-0.25 ......(2) ただし(1)式および(2)式において元素記号の箇所には当該元素の質量%で表される含有量の値が代入され、無添加の元素については0(ゼロ)が代入される。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  F28D 15/02 ,  C22C 38/58 ,  F01N 5/02
FI (4件):
C22C38/00 302Z ,  F28D15/02 102G ,  C22C38/58 ,  F01N5/02 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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