特許
J-GLOBAL ID:201003077378579464

薬剤伝搬のモデリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 丸山 敏之 ,  宮野 孝雄 ,  北住 公一 ,  長塚 俊也 ,  久徳 高寛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-544178
公開番号(公開出願番号):特表2010-514506
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】【解決手段】本発明は、インジェクタシステムを用いて患者に造影増強流体を配送する方法であり、患者に特有のデータに基づいて、患者についての少なくとも1つの患者伝達関数を決定し、該少なくとも1つの患者伝達関数は所定の入力について時間増強出力を付与する工程と、所望の時間増強出力を決定する工程と、少なくとも1つの患者伝達関数を用いて、注入手順入力を決定する工程と、決定した注入手順入力に基づいて、インジェクタシステムの少なくとも一部を制御する工程を有する。注入手順入力は、インジェクタシステムの少なくとも1つの動作上の制限又は制約を考慮して決定される。本発明は、患者内の薬剤流体の伝搬をモデル化する方法であって、流体の注入から生じる患者反応カーブに対応したデータを収集する工程と、データを記載する少なくとも1つの数学的モデルを決定する工程を有する。例えば、数学的モデルは、データの連続型又は時間離散型フーリエ逆重畳によっては決定されないモデルである。本発明は、医療的手順にて、インジェクタを用いて、患者に薬剤流体を注入することを制御する方法であって、流体の注入から生じる患者反応カーブに対応したデータを収集する工程と、データを記載する少なくとも1つの数学的モデルを決定する工程と、医療的手順中に、インジェクタを制御して、患者への流体の注入を制御し、数学的モデルに少なくとも一部が基づいて、患者反応を生成する工程を有する。本発明は、イメージングスキャナを用いる医療的イメージング手順にて、インジェクタを用いて患者に造影剤を注入することを制御する方法であって、少なくとも1つの数学的モデルを決定して、造影剤の注入の結果から生じる時間増強反応を予測する工程と、注入プロトコルを決定して、数学的モデルに対する制約された入力解を決定することにより、患者の時間増強反応を概算する工程と、注入プロトコルを用いて、医療的イメージング手順中に、インジェクタを制御して、患者への造影剤の注入を制御して、対象領域の画像を生成する工程を有する。本発明の患者への患者伝達関数は、少なくとも一部が患者の心拍出量の測定に基づく。同様に、本発明の数学モデルも、少なくとも一部が患者の心拍出量の測定に基づく。【選択図】図19B
請求項(抜粋):
インジェクタシステムを用いて、患者に造影を増強する流体を配送する方法であって、 患者に特有のデータ及び少なくとも一部が患者の心拍出量に基づいて、患者についての少なくとも1つの患者伝達関数を決定し、該少なくとも1つの患者伝達関数は所定の入力について時間増強出力を付与する工程と、 所望の時間増強出力を決定する工程と、 少なくとも1つの患者伝達関数を用いて、注入手順入力を決定する工程と、 決定した注入手順入力に基づいて、インジェクタシステムの少なくとも一部を制御する工程を有する方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 ,  A61B 5/055 ,  A61M 5/00
FI (4件):
A61B6/03 375 ,  A61B5/05 383 ,  A61M5/00 327 ,  A61M5/00 329
Fターム (33件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC03 ,  4C066DD11 ,  4C066QQ24 ,  4C066QQ53 ,  4C066QQ62 ,  4C066QQ72 ,  4C066QQ76 ,  4C066QQ82 ,  4C066QQ92 ,  4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA18 ,  4C093CA34 ,  4C093DA02 ,  4C093FA11 ,  4C093FA41 ,  4C093FD08 ,  4C093FD11 ,  4C093FD12 ,  4C096AA10 ,  4C096AA11 ,  4C096AB24 ,  4C096AD19 ,  4C096AD21 ,  4C096BB32 ,  4C096DA11 ,  4C096DA15 ,  4C096FC14 ,  4C601DE06 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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