特許
J-GLOBAL ID:201003077648254767

明るさに優れるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法及びポリアリーレンスルフィド樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 西川 惠清 ,  森 厚夫 ,  水尻 勝久 ,  竹尾 由重 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  時岡 恭平 ,  木村 豊
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-544798
公開番号(公開出願番号):特表2010-515782
出願日: 2008年01月04日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】本発明は、熱的性質に優れて明るさが改善されたPAS樹脂を製造できる製造方法及びその方法により製造されたPAS樹脂を提供する。【解決手段】本発明はポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法及びこれから製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものであって、より詳しくは、a)固体硫黄、ヨードアリール化合物、及び重合禁止剤を含む組成物を溶融混合するステップ、b)前記a)のステップの溶融混合物を温度180〜250°C及び圧力50〜450Torr(6.7〜60.0kPa)の初期反応条件から温度270〜350°C及び圧力0.001〜20Torr(0.00013〜2.7kPa)の最終反応条件に変化させて1〜30時間の間重合反応させるステップ、及びc)前記b)のステップの反応生成物を270〜350°Cの温度で1〜25時間加熱するステップを含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法及びこれから製造されるポリアリーレンスルフィド樹脂に関するものである。
請求項(抜粋):
a)固体硫黄、ヨードアリール化合物、及び重合禁止剤を含む組成物を溶融混合するステップ、 b)前記a)のステップの溶融混合物を、温度180〜250°C及び圧力50〜450Torr(6.7〜60.0kPa)の初期反応条件から、温度270〜350°C及び圧力0.001〜20Torr(0.00013〜2.7kPa)の最終反応条件まで、温度を上昇させると共に圧力を降下させながら、1〜30時間重合反応させるステップ、及び c)前記b)のステップの反応生成物を270〜350°Cの温度で1〜25時間加熱するステップを含むことを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
IPC (1件):
C08G 75/02
FI (1件):
C08G75/02
Fターム (11件):
4J030BA03 ,  4J030BA49 ,  4J030BB01 ,  4J030BB28 ,  4J030BB31 ,  4J030BC02 ,  4J030BC36 ,  4J030BF07 ,  4J030BF19 ,  4J030BG30 ,  4J030BG31
引用特許:
審査官引用 (13件)
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