特許
J-GLOBAL ID:201003077686780928

ガスコンロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 打揚 洋次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-183180
公開番号(公開出願番号):特開2010-019535
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】元弁3が開弁したままの状態で閉弁できなくなる、いわゆる開弁故障が生じる場合がある。元弁3に開弁故障が生じた場合には速やかに開弁故障を検知する必要がある。一方、鍋底センサ14の検出する鍋底温度が予め設定した消火温度を超えるとガスバーナを優先的に消火する必要がある。そこで、開弁故障の発生を適切な優先順位で検知することが望まれる。【解決手段】電磁安全弁を直ちに閉弁する通常消火モードと、消火信号が入力されると直ちに元弁に対して閉弁信号を発すると共に予め設定した測定時間が経過するまでにガスバーナが消火するか否かをチェックした後に電磁安全弁を閉弁する元弁チェックモードとを設け、消火信号が、鍋底センサの検知温度が予め設定されている消火温度に到達したことに起因する場合に、元弁チェックモードの発動を禁止し、電磁安全弁を閉弁させてガスバーナを消火する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ガスバーナのガスを供給するガス供給管の上流部に電磁式の開閉弁である元弁を設けると共に、元弁の下流にガスバーナへのガスの供給量を増減して火力を調節する火力調節部と、少なくともガスバーナの消火時に閉弁してガスバーナへのガスの供給を停止させる電磁安全弁とを直列に設け、更にガスバーナ上に載置された調理器具の鍋底の温度を検知する鍋底センサを有するガスコンロにおいて、 ガスバーナの近傍にガスバーナの火炎を検知する火炎センサを設け、ガスバーナが燃焼状態にある場合にガスバーナを消火する消火信号が入力されると、電磁安全弁を直ちに閉弁する通常消火モードと、消火信号が入力されると直ちに元弁に対して閉弁信号を発すると共に、閉弁信号が発せられてから火炎センサの出力が閾値を下回るまで、予め設定した測定時間を上限として電磁安全弁を開弁保持して元弁の開弁故障を検知する元弁チェックモードとを備えたコントローラを設け、上記消火信号が、鍋底センサの検知温度が予め設定されている消火温度に到達したことに起因する場合に、元弁チェックモードの発動を禁止すると共に電磁安全弁を直ちに閉弁させてガスバーナを消火することを特徴とするガスコンロ。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/00
FI (3件):
F24C3/12 G ,  F23N5/00 N ,  F24C3/12 V
Fターム (5件):
3K003EA03 ,  3K003FA01 ,  3K003FA02 ,  3K003FB10 ,  3K003GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 火力調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-003112   出願人:リンナイ株式会社

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