特許
J-GLOBAL ID:201003077829473460

温水暖房装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-130067
公開番号(公開出願番号):特開2010-276293
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 放熱器に安定して湯温を供給できる温水暖房装器の制御装置に関する。【解決手段】 缶体1側壁に備えた湯温センサ9の温度データに基づいてバーナ2の運転を制御して缶体1の温水を設定温度TSに維持する。缶体1に往き管7aと戻り管7bを介して放熱器6を接続し、循環ポンプ8によって缶体1と放熱器6との間で温水を循環させる。戻り管7bに備えた温度センサ11が放熱器6から缶体1に戻される温水の温度を検出し、温度センサ11の検出温度が所定温度T1以下のときにタイマ手段12が作動し、タイマ手段12が所定時間t1カウントすると循環ポンプ8が停止して燃焼停止温度TSbを変更する。温度センサ9が変更前の燃焼停止温度TSbを検出時に循環ポンプ8が運転再開し、変更後の燃焼停止温度TShを検出するまでバーナ2が燃焼を継続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温水器の缶体(1)内に熱源となるバーナ(2)と、バーナ(2)で発生した燃焼ガスが送られる燃焼室(3)と、燃焼室(3)壁もしくは燃焼室(3)に続く燃焼ガス流路(4)壁を熱交換部とする熱交換器(5)とを設け、 前記缶体(1)と放熱器(6)とを往き管(7a)と戻り管(7b)を介して連結すると共に、該往き管(7a)に循環ポンプ(8)を取り付けて温水の循環回路(A)を構成し、 前記缶体(1)の側壁に取り付けた湯温センサ(9)と、該湯温センサ(9)の検出データに基づいて前記バーナ(2)の運転を制御する制御手段(10)とを設け、 該制御手段(10)は湯温センサ(9)が燃焼開始温度(TSa)を検出時にバーナ(2)に燃焼開始信号を出力し、湯温センサ(9)が燃焼停止温度(TSb)を検出時にバーナ(2)に燃焼停止信号を出力して、缶体(1)内の湯温を設定温度(TS)に維持すると共に、 前記循環ポンプ(8)が駆動して缶体(1)と放熱器(6)との間で温水を循環させる温水暖房装置において、 前記戻り管(7b)に取り付けて前記放熱器(6)から前記缶体(1)に戻される循環水の温度を検出する温度センサ(11)と、前記温度センサ(11)の検出温度に基づいて作動するタイマ手段(12)とを設け、 前記制御手段(10)は前記温度センサ(11)の検出温度が所定温度(T1)以下のときに前記タイマ手段(12)を作動し、前記タイマ手段(12)が所定時間(t1)カウントしたときは前記循環ポンプ(8)を停止すると共に、前記バーナ(2)の前記燃焼停止温度(TSb)を高く変更し、 前記湯温センサ(9)が変更前の前記燃焼停止温度(TSb)を検出時に前記循環ポンプ(8)の運転を再開し、前記湯温センサ(9)が変更後の燃焼停止温度(TSh)を検出するまで前記バーナ(2)の燃焼を継続することを特徴とする温水暖房装置の制御装置。
IPC (2件):
F24D 3/00 ,  F24H 1/22
FI (4件):
F24D3/00 K ,  F24D3/00 P ,  F24H1/22 301A ,  F24H1/22 301C
Fターム (6件):
3L070BB03 ,  3L070BC02 ,  3L070DE01 ,  3L070DF06 ,  3L070DG02 ,  3L070DG05

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