特許
J-GLOBAL ID:201003077964641802

無線送信装置および無線送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057132
公開番号(公開出願番号):特開2010-213013
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】無線環境の品質劣化により無線モジュールを変更する際に、TCP輻輳制御アルゴリズムが動作する事によって生じるスループット低下を回避すると共に、最適なTCPパラメータを選択する。【解決手段】無線環境を認識する無線環境認識部15と、無線環境に基づいて、無線通信方式を切り替える必要があるかどうかを判断し、無線通信方式を切り替える必要がある場合は、切り替え先の無線通信方式を決定し、決定した切り替え先の無線通信方式における送信セグメント数の閾値を設定するTCPコントロール制御部17と、を備え、スイッチ部13は、動作させる無線モジュールを、切り替え先の無線通信方式に対応する無線モジュールに切り替え、切り替え先の無線モジュールは、設定された閾値の送信セグメント数で送信を開始する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数種類の無線通信方式から、いずれかの無線通信方式を選択して無線通信を行なう異種無線通信システムに適用される無線送信装置であって、 相互に異なる方式で無線送信を行なう複数の無線モジュールと、 動作させる前記無線モジュールを切り替えるスイッチ部と、 無線環境を認識する無線環境認識部と、 前記認識した無線環境に基づいて、無線通信方式を切り替える必要があるかどうかを判断し、前記判断の結果、無線通信方式を切り替える必要がある場合は、切り替え先の無線通信方式を決定し、前記決定した切り替え先の無線通信方式における送信セグメント数の閾値を設定する閾値設定部と、を備え、 前記スイッチ部は、動作させる無線モジュールを、前記切り替え先の無線通信方式に対応する無線モジュールに切り替え、 前記切り替え先の無線モジュールは、前記設定された閾値の送信セグメント数で送信を開始することを特徴とする無線送信装置。
IPC (4件):
H04W 48/16 ,  H04W 48/18 ,  H04W 88/06 ,  H04W 88/10
FI (4件):
H04Q7/00 404 ,  H04Q7/00 410 ,  H04Q7/00 653 ,  H04Q7/00 661
Fターム (11件):
5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE54 ,  5K067EE56 ,  5K067FF16 ,  5K067JJ37 ,  5K067LL05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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