特許
J-GLOBAL ID:201003078088194085

超低収縮AEコンクリートの調製方法及び超低収縮AEコンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-165542
公開番号(公開出願番号):特開2010-006626
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】調製した超低収縮AEコンクリートの流動性や連行空気量、またそれから得られる硬化体の強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の乾燥収縮率を200μ以下の極めて小さい領域に抑えることができ、同時にまた中性化を少なくすることができる超低収縮AEコンクリートの調製方法及び超低収縮AEコンクリートを提供する【解決手段】細骨材の少なくとも一部として特定の高炉スラグ細骨材を単位量250〜950kg/m3の割合で用い、また粗骨材として特定の石灰砕石を単位量800〜1100kg/m3の割合で用い、更に乾燥収縮低減剤として特定の(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテルを単位量4〜25kg/m3の割合で用いて、且つ下記の数1で求められる単位量率が35〜65%となるようにした。 【数1】【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともセメント、水、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、セメント分散剤及び空気量調節剤を用いて超低収縮AEコンクリートを調製するに際し、細骨材の少なくとも一部として下記の高炉スラグ細骨材を単位量250〜950kg/m3の割合で用い、また粗骨材として下記の石灰砕石を単位量800〜1100kg/m3の割合で用い、更に下記の乾燥収縮低減剤を単位量4〜25kg/m3の割合で用いて、且つ下記の数1で求められる単位量率が35〜65%となるようにすることを特徴とする超低収縮AEコンクリートの調製方法。 高炉スラグ細骨材:JIS-A5011-1に記載された高炉スラグ細骨材の粒度による区分に含まれる高炉スラグ細骨材であって、粗粒率を1.2〜4.0に調製したもの 石灰砕石:CaO≧50質量%及びMgO≦2質量%の割合で含有する石灰砕石 乾燥収縮低減剤:下記の化1で示される(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル
IPC (7件):
C04B 28/02 ,  C04B 14/28 ,  C04B 18/14 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/00 ,  C04B 24/02
FI (7件):
C04B28/02 ,  C04B14/28 ,  C04B18/14 A ,  C04B24/32 A ,  C04B24/26 E ,  C04B24/00 ,  C04B24/02
Fターム (7件):
4G112MD00 ,  4G112PA10 ,  4G112PA29 ,  4G112PB00 ,  4G112PB15 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36
引用特許:
出願人引用 (12件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 石灰石骨材コンクリートに関する研究, 1992, No.F-46, 1〜15頁、41〜44頁

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