特許
J-GLOBAL ID:201003078138738219
射出成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283037
公開番号(公開出願番号):特開2010-110907
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】不良成形の防止と冷却速度の向上を実現した射出成形機を提供する。【解決手段】固定金型22に形成したスプール43のテーパーを2.5度とし、エジェクトピン36の先端に樹脂流れ誘導突起部36aを形成する。スプール43のテーパーを2.5度としたことで、スプール43に射出された溶融樹脂が停滞することを防止し、樹脂流れ誘導突起部36aによって、ランナー42によって成形品形成部40に溶融樹脂の流れを誘導し、確実にキャビティ内に溶融樹脂を充填することが出来る。また、スプール43によって形成された成形体100の円錐部104には、冷却孔105が形成され、該冷却孔105の形状分の樹脂の減量と、表面積拡大による冷却効果の向上を実現する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固定金型及び可動金型からなる金型に溶融樹脂を射出して固化させることで成形体を得る射出成形金型であって、
所定の部品を模る成形品形成部と、前記ノズル受け部に当接した射出ノズルから射出される溶融樹脂の導流をするためのスプールと、該スプールから成形品形成部に溶融樹脂を導流するランナーから構成されるキャビティを形成する前記固定金型と前記可動金型の何れかに溶融樹脂を射出する射出ノズルを当接させるノズル受け部を設け、
前記ノズル受け部が形成された金型の他方の金型に、前記ノズル受け部と対向する位置に成形体取り出しを行うエジェクトピンを挿入するエジェクタ挿通孔を設け、前記エジェクトピンには先端には樹脂流れ誘導突起部を設けたことを特徴とする射出成形金型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F202AM32
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK02
, 4F202CK89
, 4F202CK90
, 4F202CM02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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