特許
J-GLOBAL ID:201003078379218887

正極活物質の製造方法および正極活物質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-203222
公開番号(公開出願番号):特開2010-040383
出願日: 2008年08月06日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】電池内部でのガス発生を抑制する。【解決手段】ニッケル酸リチウムを主体とする複合酸化物粒子にタングステン酸化合物を被着させ、加熱処理を行って正極活物質とする。また、好ましくは、タングステン酸化合物とともに、硫酸化合物、硝酸化合物、ホウ酸化合物およびリン酸化合物のうちの少なくとも1つを複合酸化物粒子に被着させて加熱処理を行う。このような方法を用いて作製され、炭酸イオンの含有量が0.15重量%以下とされた正極活物質を用いた二次電池では、電池内部でのガス発生を抑制することができる。加熱処理は、タングステン酸化合物と硫酸化合物等のタングステン酸化合物以外の化合物を混合して複合酸化物粒子に被着してから行う。また、まず複合酸化物粒子に硫酸化合物等のタングステン酸化合物以外の化合物を被着させて加熱処理し、その後にタングステン酸化合物を被着させて加熱処理するようにしてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)とを含む複合酸化物粒子に、タングステン酸化合物を被着させる被着工程と、 上記タングステン酸化合物を被着させた上記複合酸化物粒子を加熱処理する加熱工程と を有する 正極活物質の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/36 ,  C01G 53/00
FI (3件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/36 C ,  C01G53/00 A
Fターム (32件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AB04 ,  4G048AB06 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB03 ,  5H050CB07 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB20 ,  5H050CB25 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA01 ,  5H050EA12 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-90863号公報

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