特許
J-GLOBAL ID:201003078494239693
抗生物質耐性細菌の検出および分析のための方法、組成物、およびキット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-503619
公開番号(公開出願番号):特表2010-524454
出願日: 2008年04月18日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
本発明は、概して、試料中の抗生物質耐性細菌の検出に関する。具体的には、本発明は、試料中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)および他のメチシリン耐性の細菌を検出し、分析する方法、組成物、およびキットを提供する。
請求項(抜粋):
試料中のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を検出する方法であって、
(a)第1の組のプライマーを提供する工程であって、前記第1の組のプライマーは、mecAポリヌクレオチド配列の少なくとも一部に相補的である、工程と、
(b)第2の組のプライマーを提供する工程であって、前記第2の組のプライマーは、架橋領域の少なくとも一部に相補的である、工程と、
(c)第3の組のプライマーを提供する工程であって、前記第3の組のプライマーは、黄色ブドウ球菌特異的ポリヌクレオチド配列の少なくとも一部に相補的であり、前記黄色ブドウ球菌特異的ポリヌクレオチド配列は、orfXポリヌクレオチドではない、工程と、
(d)前記第1、第2、および第3の組のプライマーを、反応混合物中の前記試料と合わせる工程と、
(e)複数のサイクルの増幅反応を、前記反応混合物で実施する工程と、
(f)前記mecA、架橋領域、および黄色ブドウ球菌特異的ポリヌクレオチド配列の、それぞれの出現のサイクル数を決定する工程と、を含み、
前記サイクル数は、MRSAが試料中に存在するかどうかを示す、
方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/04
, G01N 33/569
FI (3件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/04
, G01N33/569 E
Fターム (11件):
4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ28
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR75
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
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