特許
J-GLOBAL ID:201003078771422891

コンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 松田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072758
公開番号(公開出願番号):特開2010-154748
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】コンバータ回路において、簡易的に高力率を得、高効率を保つこと。【解決手段】リアクトル6とスイッチング素子3a、3bと高速ダイオード4a、4bより構成される主回路を有し、制御回路10は、出力直流電圧とその設定値との誤差に対して、誤差の積分演算機能と誤差の比例演算機能とを並列に設け、これら2つの演算機能の出力の和と交流電源の電圧波形の絶対値との乗算結果を利用して入力電流設定値を決定し、入力電流の絶対値を検出し、その絶対値と入力電流設定値との誤差を得て、その誤差に対して、低周波域で積分特性を有する比例積分型特性の演算、もしくは低周波域で積分特性を有する比例積分型で且つ高周波域で移動平均特性を有する特性の演算を行って、その演算結果に基づいて、前記スイッチング素子3a、3bのオン・オフデュティとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源もしくは、交流電源を整流した回路に接続されたリアクトルと、コンバータ出力の一方をスイッチング素子にて短絡することにより前記リアクトルに電流を充電せしめ、前記スイッチング素子をオフすることにより前記リアクトルに充電された電流をダイオードを介して出力させる制御手段とを備えた昇圧型のコンバータ回路であって、 前記制御手段は、出力直流電圧とその設定値との誤差に対して、誤差の積分演算機能と誤差の比例演算機能とを並列に設け、前記2つの演算機能の出力の和と前記交流電源の電圧波形の絶対値との乗算結果を利用して入力電流設定値を決定し、入力電流の絶対値を検出し、その絶対値と入力電流設定値との誤差を得て、その誤差に対して、低周波域で積分特性を有する比例積分型特性の演算、もしくは低周波域で積分特性を有する比例積分型で且つ高周波域で移動平均特性を有する特性の演算を行って、その演算結果に基づいて、前記スイッチング素子のオン・オフデュティとすることを特徴とするコンバータ回路。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 P
Fターム (11件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CB02 ,  5H006CB08 ,  5H006DA02 ,  5H006DB01 ,  5H006DB07 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-322167
  • 整流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-226092   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-322167
  • 整流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-226092   出願人:株式会社東芝

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