特許
J-GLOBAL ID:201003078837591827
電力系統解析装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-051852
公開番号(公開出願番号):特開2010-207016
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】2つの電力系統のシミュレータを接続した際に、互いの電力系統のシミュレータの整合を取り、大規模の電力系統の解析を可能とすることである。【解決手段】第1の系統シミュレータ11と第2のシミュレータ12とを通信路13で接続し、電圧差分演算手段20は、第1の系統シミュレータ11の電圧ベクトルとその基準電圧設定器18aの基準電圧ベクトルとの差電圧ベクトルを演算して第2の系統シミュレータ12に送信し、電圧源演算手段21では、受信した差電圧ベクトルを基準電圧ベクトルに加算して第2の系統シミュレータ12の電圧源とし、電流差分演算手段22は電流ベクトルと基準電流設定器29bの基準電流ベクトルとの差電流ベクトルを演算して第1の系統シミュレータ11に送信し、電流源演算手段19aは、受信した電流振幅差及び電流位相差を基準電流ベクトルに加算して第1の系統シミュレータ11の電流源とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統の第1の系統を模擬により解析する電流源で構成された第1の系統シミュレータと、前記電力系統の第2の系統を模擬により解析する電圧源で構成された少なくとも1つ以上の第2の系統シミュレータと、前記第1の系統シミュレータと前記第2の系統シミュレータとを接続する通信路と、前記第1の系統シミュレータ及び前記第2の系統シミュレータにそれぞれ設けられ予め基準状態での基準電圧ベクトルを設定しておく基準電圧設定器と、前記第1の系統シミュレータ及び前記第2の系統シミュレータにそれぞれ設けられ予め基準状態での基準電流ベクトルを設定しておく基準電圧設定器と、前記第1の系統シミュレータの電圧ベクトルと前記基準電圧設定器の基準電圧ベクトルとの差電圧ベクトルを演算しその差電圧ベクトルを前記通信路を介して第2の系統シミュレータに送信する電圧差分演算手段と、前記電圧差分演算手段から前記通信路を介して送信されてきた差電圧ベクトルを前記基準電圧ベクトルに加算し前記第2の系統シミュレータの電圧源とする電圧源演算手段と、前記第2の系統シミュレータの電流ベクトルと前記基準電流設定器の基準電流ベクトルとの差電流ベクトルを演算しその差電流ベクトルを前記通信路を介して第1の系統シミュレータに送信する電流差分演算手段と、前記電流差分演算手段から前記通信路を介して送信されてきた差電流ベクトルを前記基準電流ベクトルに加算し前記第1の系統シミュレータの電流源とする電流源演算手段とを備えたことを特徴とする電力系統解析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
前のページに戻る