特許
J-GLOBAL ID:201003079275975232

駆動モータ用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-115565
公開番号(公開出願番号):特開2010-264783
出願日: 2009年05月12日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】装置の大型化を抑制し、車両の悪路における走破性を向上することができる駆動モータ用動力伝達装置を提供する。【解決手段】動力伝達部材3に駆動力を入力する駆動モータ5と、差動機構15と、動力伝達部材3とデフケース7との間に設けられ駆動力を断続する動力伝達用断続機構17とを備え、他の動力源によって駆動される動力系とは別の動力系に搭載される駆動モータ用動力伝達装置1において、デフケース7とサイドギヤ13との間に、差動機構15の差動を断続する差動制限用断続機構19を設け、動力伝達用断続部21を断続操作する第1の操作部材23と差動制限用断続部27を断続操作する第2の操作部材25とを、アクチュエータ29によって軸方向に移動操作される押圧部材31によって押圧移動操作した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転可能に設けられた動力伝達部材に駆動力を入力する駆動モータと、前記動力伝達部材と相対回転可能に設けられたデフケースと、このデフケースに支承されて自転可能であると共に前記デフケースの回転によって公転するピニオンと、このピニオンと噛み合って相対回転可能な一対のサイドギヤとからなる差動機構と、前記動力伝達部材と前記デフケースとの間に設けられ駆動力を断続する動力伝達用断続機構とを備え、他の動力源によって駆動される動力系とは別の動力系に搭載される駆動モータ用動力伝達装置であって、 前記デフケースと前記一対のサイドギヤのうちいずれか一方のサイドギヤとの間には、前記差動機構の差動を断続する差動制限用断続機構が設けられ、前記動力伝達用断続機構は、動力伝達部材と前記デフケースとの間に設けられた動力伝達用断続部と、軸方向移動可能に設けられ前記動力伝達用断続部を断続操作する第1の操作部材とを有し、前記差動制限用断続機構は、前記デフケースと一体回転可能で軸方向移動可能に設けられた第2の操作部材と、この第2の操作部材と前記一方のサイドギヤとの間に設けられた差動制限用断続部とを有し、 前記第1の操作部材と前記第2の操作部材とは、アクチュエータによって軸方向に移動操作される押圧部材によって押圧移動操作されることを特徴とする駆動モータ用動力伝達装置。
IPC (2件):
B60K 17/356 ,  F16H 48/30
FI (2件):
B60K17/356 B ,  F16H48/30 B
Fターム (15件):
3D043AA06 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EA43 ,  3J027FB02 ,  3J027FB04 ,  3J027HA01 ,  3J027HB07 ,  3J027HC22 ,  3J027HE03 ,  3J027HF06 ,  3J027HF45 ,  3J027HG07

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