特許
J-GLOBAL ID:201003079564618316

火山噴出物堆積鉱物の整粒方法及び整粒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 本多 一郎 ,  杉本 由美子 ,  森 俊晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121326
公開番号(公開出願番号):特開2010-269951
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】従来の普通シラスの整粒方法における欠点を克服し、原料シラス又は製品の乾燥処理や水簸処理を行うことなく、火山噴出物堆積鉱物から所望の粒度に整えられた付加価値の高い整粒物を、簡単かつ効率的に多種類にて同時に大量生産することが可能な整粒方法及び整粒装置を提供する。【解決手段】火山噴出物堆積鉱物から粒径5mm以上の中礫分を除去したのち、残部を熱気流に担送させ、正方向に連結した第一サイクロン、逆方向に連結した第二サイクロン、逆方向に連結した第三サイクロン及び正方向に連結した第四サイクロンの4基のサイクロンと、バグフィルターとに順次通すことにより、第一サイクロンにおいて細骨材、第二サイクロンにおいて粗砂分及び中砂分、第三サイクロンにおいて中砂分及び細砂分、第四サイクロンにおいて細砂分及びシルト分、及び、バグフィルターにおいて粘土分を、それぞれ回収する火山噴出物堆積鉱物の整粒方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
火山噴出物堆積鉱物から、粒径5mm以上の中礫分を除去したのち、残部を温度200〜900°Cの熱気流に担送させ、正方向に連結した第一サイクロン、逆方向に連結した第二サイクロン、逆方向に連結した第三サイクロン及び正方向に連結した第四サイクロンの4基のサイクロンと、バグフィルターとに順次通すことにより、第一サイクロンにおいて粒径0.150mm以下の微粒分を18%未満に整粒した細骨材、第二サイクロンにおいて粒径0.250〜2mmの粗砂分及び中砂分、第三サイクロンにおいて粒径0.075〜0.850mmの中砂分及び細砂分、第四サイクロンにおいて粒径0.005〜0.250mmの細砂分及びシルト分、及び、バグフィルターにおいて粒径0.005mm以下の粘土分を、それぞれ回収することを特徴とする火山噴出物堆積鉱物の整粒方法。
IPC (5件):
C04B 14/14 ,  C04B 14/16 ,  C04B 14/02 ,  B07B 7/08 ,  B04C 5/26
FI (5件):
C04B14/14 ,  C04B14/16 ,  C04B14/02 C ,  B07B7/08 ,  B04C5/26
Fターム (17件):
4D021FA25 ,  4D021GA07 ,  4D021GA16 ,  4D021GB03 ,  4D021GB10 ,  4D021HA10 ,  4D053AA03 ,  4D053AB01 ,  4D053BA07 ,  4D053BB02 ,  4D053BC01 ,  4D053BC03 ,  4D053BD04 ,  4D053CA01 ,  4D053CA21 ,  4D053CC13 ,  4D053DA02

前のページに戻る