特許
J-GLOBAL ID:201003079607101800

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-202129
公開番号(公開出願番号):特開2010-037815
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】水上の船舶に搭載された地盤改良機を用いた地盤改良工法であって、水位が変化する場合でも、簡易な操作によって、均一な品質及び計画通りの出来形を有する造成改良体が得られる地盤改良工法を提供する。【解決手段】地盤改良機として、地盤6を撹拌しかつ固化材スラリーを噴射するためのノズルを装備した撹拌翼4、及び、撹拌翼4を鉛直方向に昇降させるための撹拌軸5を有する混合撹拌装置3を用いる。地盤改良対象領域Aの下端と上端の間に亘って、撹拌軸5の上昇と静止を交互に繰り返しつつ、特定の噴射流量と噴射圧力で固化材スラリーを撹拌翼4から連続で噴射させる。地盤改良対象領域Aにおける鉛直方向の単位長さ当りの固化材スラリーの噴射量が一定になるように、撹拌装置3の撹拌軸5の上昇時の移動距離を、任意に定めた間隔の時間における水位の変化の速度を一定とみなして該任意に定めた間隔の時間毎に、水位の変化に合わせて調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水位が変化する水面に浮かべた船舶に搭載された地盤改良機を用いて、水底の下方の地盤を改良するための地盤改良工法であって、 上記地盤改良機として、地盤を撹拌しかつ固化材スラリーを噴射するためのノズルを装備した撹拌翼、又は固化材スラリーを噴射するためのノズルを装備した撹拌翼のない先端モニターと、前記撹拌翼又は前記先端モニターを鉛直方向に昇降させるための撹拌軸とを有する混合撹拌装置を用い、 地盤改良対象領域の下端と上端の間に亘って、上記撹拌軸の貫入時の下降又は引上げ時の上昇のいずれかの動作と静止を、交互に繰り返しながら、上記撹拌翼又は先端モニターから特定の噴射流量と噴射圧力で固化材スラリーを連続で噴射させ、 地盤改良対象領域における鉛直方向の単位長さ当りの固化材スラリーの噴射量が一定になるように、上記混合撹拌装置の撹拌軸の上昇時又は下降時の移動距離を、任意に定めた間隔の時間における水位の変化の速度を一定とみなして該任意に定めた間隔の時間毎に、水位の変化に合わせて調整すること、 を特徴とする地盤改良工法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (6件):
2D040AC00 ,  2D040BA01 ,  2D040BB05 ,  2D040BD05 ,  2D040CB03 ,  2D040FA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地盤改良工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-200788   出願人:鹿島建設株式会社, 不動建設株式会社, ケミカルグラウト株式会社
審査官引用 (1件)
  • 混合処理工法における施工管理方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-278617   出願人:株式会社竹中土木, 五洋建設株式会社, 清水建設株式会社, 東亜建設工業株式会社, 東洋建設株式会社, 株式会社不動テトラ, 東都電機工業株式会社

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