特許
J-GLOBAL ID:201003079724667645
印字装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085505
公開番号(公開出願番号):特開2010-234661
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】汎用性の高い一般の反射型フォトセンサを使用した場合においても、搬送部材の汚れを精度良く検出するとともに、その検出された搬送部材の汚れの程度に応じて効率的に汚れをクリーニングすることが可能な印字装置を提供する。【解決手段】携帯用小型プリンタ装置1において、プラテンローラ9を介してクリーニングシート80を搬送している間に、フォトセンサ70を介して検出された第1ゼブラパターン84における直線状パターン84Aの本数に基づき発熱パターンA乃至Cのいずれかを選択した後、サーマルヘッド8とプラテンローラ9との間に、感熱性粘着剤層82がプラテンローラ9に当接するようにクリーニングシート80を介在させ、選択された発熱パターンに基づき基材シート81の他面側からサーマルヘッド8の発熱素子を発熱して感熱性粘着剤層82に粘着力を発現させるとともに、プラテンローラ9の表面に付着した汚れをクリーニングするように構成する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
搬送部材と、搬送部材に対向配置され選択的に搬送部材に接離可能な複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとを備え、サーマルヘッドと搬送部材との間に印字媒体を介在させつつ、サーマルヘッドを介して印字媒体上に印字を行うとともに搬送部材を介して印字媒体を搬送する印字装置において、
一定間隔で直線状パターンが連続して形成された第1ゼブラパターンを有し、基材シートの一面に、非加熱状態では粘着力を発現せず、加熱状態で粘着力を発現する感熱性粘着剤層が形成された感熱性粘着シートと、
前記第1ゼブラパターンを検出する検出手段と、
前記第1ゼブラパターンにおける直線状パターンの数と前記サーマルヘッドの発熱素子による複数の発熱パターンとを対応させて記憶する記憶手段と、
前記搬送部材を介して感熱性粘着シートを一定搬送量だけ搬送する間に、前記検出手段を介して検出された前記第1ゼブラパターンにおける直線状パターンの数に基づき、そのパターンの数に対応する発熱パターンを前記記憶手段から選択する選択手段とを備え、
前記搬送部材を介して感熱粘着シートを搬送している間に、前記検出手段を介して検出された第1ゼブラパターンにおける直線状パターンの数に基づき、前記選択手段を介して前記発熱パターンを選択した後、
前記サーマルヘッドと搬送部材との間に、前記感熱性粘着剤層が搬送部材に当接するように感熱粘着シートを介在させ、前記選択手段を介して選択された発熱パターンに基づき前記基材シートの他面側からサーマルヘッドの発熱素子を発熱して感熱性粘着剤層に粘着力を発現させるとともに、搬送部材表面に付着した汚れをクリーニングすることを特徴とする印字装置。
IPC (3件):
B41J 2/32
, B41J 11/42
, B65H 5/00
FI (3件):
B41J3/20 109Z
, B41J11/42 M
, B65H5/00 B
Fターム (24件):
2C058AB14
, 2C058AB21
, 2C058AC06
, 2C058AD09
, 2C058AE02
, 2C058AE10
, 2C058AF04
, 2C058AF17
, 2C058AF31
, 2C058GB03
, 2C058GB11
, 2C058GB36
, 2C065AA01
, 2C065AB01
, 2C065CZ03
, 2C065CZ08
, 2C065CZ16
, 2C065CZ17
, 3F101AB01
, 3F101AB16
, 3F101AB19
, 3F101LA01
, 3F101LB03
, 3F101LB12
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