特許
J-GLOBAL ID:201003079795665066
液剤吐出装置及び液剤吐出方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258621
公開番号(公開出願番号):特開2010-089275
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】プランジャの変位量を積層型圧電素子の変位量よりも増大させる。【解決手段】容器11内で初期位置から吐出位置に移動する動作に伴って液剤25を押しながら液剤をノズル孔13cから外部に吐出させるプランジャ18と、一端面14bが固定部材12に固定され且つ他端面14cがプランジャ18の鍔部上面18a1に対して接離自在に設けられ、駆動電圧波形の印加に伴って変位した他端面14cで押圧してプランジャ18を吐出位置に向かって変位させる積層型圧電素子14と、プランジャ18を初期位置に戻すように付勢するバネ部材19と、を備え、積層型圧電素子14でプランジャ18を初期位置から吐出位置に向かって所定量変位させたときに駆動電圧波形の印加を止めて、プランジャ自身の慣性力によりプランジャ18を積層型圧電素子14から離間させ、プランジャ18をバネ部材19に抗して吐出位置に向かって更に変位させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液剤を収容する液剤収容室と、この液剤収容室内に収容した前記液剤を吐出するノズル孔とを有する容器と、
前記容器内で前記液剤を吐出しない初期位置と前記液剤を吐出する吐出位置との間を移動可能に設けられ、且つ、前記初期位置から前記吐出位置に移動する動作に伴って前記液剤を押しながら該液剤を前記ノズル孔から外部に吐出させるプランジャと、
一端面が固定部材に固定され且つ前記一端面と反対の他端面が前記プランジャの上面に対して接離自在に設けられ、駆動電圧波形の印加に伴って変位した前記他端面で押圧して前記プランジャを前記吐出位置に向かって変位させる積層型圧電素子と、
前記プランジャを前記初期位置に戻すように付勢するバネ部材と、
を備え、
前記積層型圧電素子で前記プランジャを前記初期位置から前記吐出位置に向かって所定量変位させたときに前記駆動電圧波形の印加を止めて、プランジャ自身の慣性力により前記プランジャを前記積層型圧電素子から離間させ、前記プランジャを前記バネ部材に抗して前記吐出位置に向かって更に変位させることを特徴とする液剤吐出装置。
IPC (5件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, H01L 41/083
, H01L 41/09
, B05C 5/00
FI (5件):
B41J3/04 103A
, H01L41/08 S
, H01L41/08 N
, H01L41/08 U
, B05C5/00 101
Fターム (8件):
2C057AF52
, 2C057AG17
, 2C057AG47
, 2C057AG59
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 4F041AB01
, 4F041BA02
引用特許:
前のページに戻る