特許
J-GLOBAL ID:201003080029601135
助手席用エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-223587
公開番号(公開出願番号):特開2010-058544
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】助手席乗員の拘束時におけるエアバッグの反力を、シートベルト装着の有無にかかわらず適正化することを目的とする。【解決手段】車両18の前面衝突時に、まず第1ストラップ11によってエアバッグ14のベントホール24が閉じられ、該エアバッグ14内のガスがベントホール24から排出され難くなる。このため、助手席29におけるシートベルト着用義務が課されていない国や地域において、該助手席29に着座している乗員32がシートベルト非着用であった場合に、該乗員32に対する反力を十分に確保することができる。一方、助手席29に着座している乗員32がシートベルト30を着用している場合、該乗員32の拘束時に、第2ストラップ12がベントホール24の縁部26と共に第1ストラップ11を引っ張るので、該ベントホール24が再び開かれ、乗員32に対するエアバッグ14の反力を低減できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
通常時にはインストルメントパネルの内側に折畳み状態で収納されると共に車両の前面衝突時にガスの供給を受けて助手席に着座している乗員側へ向けて膨張展開可能に構成され、開状態と閉状態とを変更可能なベントホールを有するエアバッグと、
前記ベントホールの周囲と前記エアバッグの乗員側基布の下部とに連結され、該エアバッグの膨張展開に伴って前記ベントホールを閉じる第1ストラップと、
前記ベントホールの縁部に連結され、シートベルトを着用した前記乗員が前記エアバッグにより拘束される際に、前記ベントホールの前記縁部と共に該ベントホールの周囲の前記第1ストラップを引っ張り、該ベントホールを開く第2ストラップと、
を有する助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC11
, 3D054CC16
引用特許:
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