特許
J-GLOBAL ID:201003080100612291

通路用壁目地装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302415
公開番号(公開出願番号):特開2010-126981
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】目地部が狭くなると可動壁目地プレートが通路側へ平行移動して突出を防止して、安全に使用することができる通路用壁目地装置を提供する。【解決手段】他方の通路に固定された先端部が傾斜面で一方の建物側へ突出する固定壁目地プレート8と、一方の建物の外壁面にスライド移動できるように取付けられたスライドフレーム13に固定され先端部が固定壁目地プレートの先端部と当接し、目地部が狭くなると該固定壁目地プレートに乗り上げるような傾斜面に形成された可動壁目地プレート15と、この可動壁目地プレートと固定壁目地プレートの背面を覆う隙間防止プレート16と、この隙間防止プレートを中央部で枢支し、一端部を他方の建物に枢支し、他端部を前記スライドフレームに枢支された少なくとも一対以上の中央維持装置20と、可動壁目地プレートを常時隙間防止プレートに当接する付勢スプリング21とで通路用壁目地装置を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目地部を介して設けられた左右の建物の一方の建物の目地部側に開口するように形成された一方の通路と、この一方の通路と対応する他方の建物の目地部側に設けられた渡り通路あるいは他方の通路と、この渡り通路あるいは他方の通路の側壁の躯体に固定された先端部が傾斜面で、前記一方の建物側へ突出する固定壁目地プレートと、前記一方の通路が形成された一方の建物の目地部側の外壁面に固定されたガイドレールと、このガイドレールに沿ってスライド移動できるように取付けられたスライドフレームと、このスライドフレームに後端部が固定された先端部が前記固定壁目地プレートの先端部と当接し、目地部が狭くなると該固定壁目地プレートに乗り上げるような傾斜面に形成された可動壁目地プレートと、この可動壁目地プレートと前記固定壁目地プレートの背面を覆う隙間防止プレートと、この隙間防止プレートを中央部で枢支し、一端部を前記他方の建物の渡り通路あるいは他方の通路の側壁に枢支し、他端部を前記スライドフレームに、該スライドフレームのスライド方向と同方向に可動壁目地プレートの厚さ寸法だけスライド移動可能に枢支された少なくとも一対以上の中央維持装置と、前記可動壁目地プレートを常時前記隙間防止プレートに当接するように付勢する付勢スプリングとで構成されていることを特徴とする通路用壁目地装置。
IPC (1件):
E04B 1/62
FI (1件):
E04B1/62 B
Fターム (11件):
2E001DH31 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA18 ,  2E001FA51 ,  2E001FA71 ,  2E001GA02 ,  2E001LA18 ,  2E001PA04 ,  2E001PA07 ,  2E001PA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3694657号
  • 特許第3691777号

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