特許
J-GLOBAL ID:201003080173933045
ヤマノイモモザイクウイルス弱毒株YMO6を接種したヤマノイモモザイクウイルス強毒株に対する抵抗性ヤマノイモ属植物、及び当該ヤマノイモ属植物におけるYMO6以外のヤマノイモモザイクウイルス感染の有無を判定する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015295
公開番号(公開出願番号):特開2010-172205
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】ヤマノイモウイルス強毒株の感染を防ぎ、安定したヤマノイモの生産を可能とする新規なJYMV弱毒株YMO6を低温処理により作出した。このYMO6に感染したヤマノイモにより、JYMV強毒株に対する干渉作用を示すヤマノイモを提供する。さらにYMO6についてゲノム解析を行い、YMO6以外のヤマノイモモザイクウイルス感染の有無を判定することを可能とする。【解決手段】ヤマノイモ類植物内に特定の塩基配列で表されるRNAを有するヤマノイモモザイクウイルス弱毒株YMO6有していることで、ヤマノイモモザイクウイルス強毒株に対する抵抗性植物を作成することができる。さらに、前記抵抗性植物において、ヤマノイモモザイクウイルス弱毒株YMO6遺伝子のNIb〜CP領域における変異をIC-RT-PCR-RFLP解析を用い、制限酵素HaeIIIを用いることで感染の判定が可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ヤマノイモ属植物内に配列番号1記載の塩基配列(但し、配列中のTはUである。)で表されるRNAを有するヤマノイモモザイクウイルス弱毒株YMO6有しており、ヤマノイモモザイクウイルス強毒株に対する抵抗性を有していることを特徴とする、ヤマノイモ属植物。
IPC (3件):
A01H 5/00
, C12Q 1/68
, C12N 15/09
FI (3件):
A01H5/00 A
, C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
Fターム (22件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD04
, 2B030CA14
, 4B024AA08
, 4B024AA14
, 4B024BA79
, 4B024CA04
, 4B024CA12
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR62
, 4B063QR73
, 4B063QR79
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
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