特許
J-GLOBAL ID:201003080289805214

送受信システム及び移動通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 船山 武 ,  三木 雅夫 ,  野村 進 ,  大房 直樹 ,  覚田 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-252741
公開番号(公開出願番号):特開2010-087707
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】ターボ等化技術において繰り返し回数が制限されている場合に、その繰り返し回数で送信データの復号化の処理か完了可能な変調方式を選択すること。【解決手段】誤り訂正符号により符号化されたデータを変調して送信する送信装置と、前記送信装置から送信されたデータに対して伝搬路による歪みを補償する等化部及び誤り訂正処理を行う復号部による処理を繰り返すことによって符号化前のデータの検出を行う受信装置と、を含む送受信システムにおいて、等化部の入力相互情報量が最小値・最大値である場合の出力相互情報量を変調方式毎に算出し、復号部相互情報量入出力特性を、符号化率毎に取得し、理想特性直線を取得し、理想特性直線と交わらない復号部の相互情報量の入出力特性を有する符号化率のうち最も高い符号化率を、変調方式毎に選択し、この組み合わせのうち最も伝送速度の速い組み合わせを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誤り訂正符号により符号化されたデータを変調して送信する送信装置と、前記送信装置から送信されたデータに対して伝搬路による歪みを補償する等化部及び誤り訂正処理を行う復号部による処理を繰り返すことによって符号化前のデータの検出を行う受信装置と、を含む送受信システムであって、 伝送路特性に基づいて、前記等化部の相互情報量に係る入出力特性のうち、等化部入力相互情報量が最小値である場合及び最大値である場合のそれぞれの等化部出力相互情報量を、変調方式毎に算出する等化部入出力特性算出部と、 前記等化部入力相互情報量を表す軸と前記等化部出力相互情報量を表す軸とが直交する平面において、予め決定された前記受信装置における繰り返し処理の繰り返し回数の上限値で前記最大値と前記最小値との差を除算し前記最小値に加算した値と、前記等化部入力相互情報量が最小値である場合の前記等化部出力相互情報量の値とによって表される点を通過し、前記最小値における前記等化部出力相互情報量を表す点と前記最大値における前記等化部出力相互情報量を表す点とを結ぶ直線の傾きと同じ傾きを有する理想特性直線を取得する理想特性直線取得部と、 前記復号部の相互情報量の入出力特性を、符号化率毎に取得する復号部入出力特性取得部と、 前記平面において、前記理想特性直線と交わらない前記復号部の相互情報量の入出力特性を有する前記符号化率のうち最も高い符号化率を、前記変調方式毎に選択する候補選択部と、 前記候補選択部によって選択された前記変調方式と前記符号化率との組み合わせのうち、最も伝送速度の速い組み合わせを、前記送信装置における変調方式及び符号化率の組み合わせとして選択する選択部と、 を前記送信装置又は前記受信装置のいずれかに備える送受信システム。
IPC (4件):
H04L 27/00 ,  H04B 7/005 ,  H03M 13/29 ,  H04J 11/00
FI (4件):
H04L27/00 Z ,  H04B7/005 ,  H03M13/29 ,  H04J11/00 Z
Fターム (13件):
5J065AG06 ,  5J065AG07 ,  5J065AH20 ,  5K004AA01 ,  5K004BC01 ,  5K004BD00 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K046EE17 ,  5K046EE47
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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