特許
J-GLOBAL ID:201003080384609287

ループパイル保持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-177638
公開番号(公開出願番号):特開2010-018892
出願日: 2008年07月08日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】 自立性と柔軟な弾力性を有し、種々の物質の吸収や取り込みの性能の向上及び維持が実現されるループパイル保持体の提供。 【解決手段】 ループパイル形成糸Tを基布Sの表面と裏側を交互に貫き、基布Sの表面側において、直径に比し高さが低い多数のループパイルPを形成し、裏面側において縫い目Hを形成する。ループパイル列Rは縦横に密に設ける。ループパイルPは基布Sの表面に対し自立性を有し、その両基部において多数のフィラメントFにより基布Sの表面に対し起立支持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基体とループパイルを備えてなり、前記ループパイルは、その基部が基体に結合された状態で基体上に配設されているループパイル保持体であって、 前記ループパイルを形成するループパイル形成糸は、略円柱形状をなし、0.05乃至0.8デニールの非吸水性のフィラメントが、ループパイル形成糸の軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなり、その略円柱形状外周面は、前記フィラメントの先端部により形成されており、 前記ループパイルは、(ループパイルの高さ)/(ループパイル形成糸の直径)の比が1/1乃至5/1であり且つ(ループパイルの両基部の中心同士の距離)/(ループパイル形成糸の直径)の比が3/1以下であって、基体の表面に対し自立性を有するものであることを特徴とするループパイル保持体。
IPC (2件):
D03D 27/08 ,  A47G 27/02
FI (2件):
D03D27/08 ,  A47G27/02 D
Fターム (11件):
3B120AA15 ,  3B120AA19 ,  3B120BA29 ,  3B120EA04 ,  3B120EB03 ,  3B120EB04 ,  4L048AB26 ,  4L048BA02 ,  4L048BA29 ,  4L048DA15 ,  4L048DA21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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