特許
J-GLOBAL ID:201003080416851778

三次元シースフロー形成構造及び微粒子集束方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135665
公開番号(公開出願番号):特開2010-279908
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】極めて簡便で方法で容易に作製することが可能であり、シース液を流し込むだけで試料溶液の流路中央部への集束が可能となるシースフロー形成構造を提供すること。【解決手段】第一集束領域又は第二集束領域の少なくともいずれか一つの領域において、試料溶液流を含む流路の第一の面と共通する面を有し且段差(深さ)が異なるシ-ス液導入流路を該試料溶液流を含む流路の両側方から合流させ、シース液流によって該試料溶液流を流路の中央方向へ集束させる第一の構造を含む、試料溶液流を流路中央方向に集束させるシースフロー形成構造。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも第一集束領域又は第二集束領域を有する、試料溶液流を流路中央方向に集束させるシースフロー形成構造であって: (1)該第一集束領域又は第二集束領域の少なくともいずれか一つの領域において、試料溶液流を含む流路の第一の面と共通する面を有し且段差(深さ)が異なるシ-ス液導入流路を該試料溶液流を含む流路の両側方から合流させ、シース液流によって該試料溶液流を流路の中央方向へ集束させる第一の構造; (2)第一の構造を有していない該第一集束領域又は第二集束領域において、試料溶液流を含む流路の第一の面以外の3つの面からシ-ス液を合流させ、シース液流によって第一の面と対向する第二の面及び第一の面に対する側面の3方向から該試料溶液流を流路の中央方向へ集束させる第二の構造、を有することを特徴とする前記シースフロー形成構造。
IPC (4件):
B01J 19/00 ,  G01N 37/00 ,  B81B 1/00 ,  B81C 3/00
FI (4件):
B01J19/00 321 ,  G01N37/00 101 ,  B81B1/00 ,  B81C3/00
Fターム (21件):
3C081BA05 ,  3C081BA06 ,  3C081BA23 ,  3C081CA32 ,  3C081CA36 ,  3C081DA10 ,  3C081EA26 ,  3C081EA37 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BB07 ,  4G075BB10 ,  4G075BD01 ,  4G075BD13 ,  4G075BD22 ,  4G075DA02 ,  4G075FA01 ,  4G075FA12 ,  4G075FB13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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