特許
J-GLOBAL ID:201003080467347560
将来財務予測システム、将来財務予測方法及び将来財務予測プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312289
公開番号(公開出願番号):特開2010-134840
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】企業等の将来財務を精度良く、かつ中立的な立場で予測し、その結果として企業等の信用リスクを精度良く計測する。【解決手段】財務諸表を作成する特定の法人の過去の財務データに基づき、特定の法人について将来期(t+1)の純資産の変化額を算出し、特定の法人について直前期(t)より前の期(t-1)から直前期(t)への財務データの変化を抽出し、直前期(t)の財務戦略パターンを選択し、財務戦略マップに基づいて直前期(t)の財務戦略パターンに対応する将来期(t+1)の財務戦略パターンを特定し、将来期(t+1)の財務戦略パターンと直前期(t)の財務戦略パターンにより財務バランス係数を特定し、特定された財務バランス係数と将来期(t+1)の純資産の変化額に基づき、将来期(t+1)における貸借対照表中の他項目の変化額を算出して将来期(t+1)の貸借対照表を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
財務諸表を作成する特定の法人について過去の財務データから将来の財務データを予測する将来財務予測システムであって、
過去の財務データを格納する財務データ記憶部と、
連続する財務データの変化のパターンを特定する財務戦略パターンを格納する財務戦略パターン記憶部と、
所定期の財務戦略パターンから当該所定期の翌期の財務戦略パターンへの推移を確率により定義した財務戦略マップを格納する財務戦略マップ記憶部と、
所定期の財務戦略パターンと前記所定期の翌期の財務戦略パターンとの組み合わせに対応する、純資産の変化額に対する貸借対照表中の他項目の変化額を特定する財務バランス係数を格納する財務バランス係数記憶部と、
前記財務データ記憶部に格納された過去の財務データに基づき、前記特定の法人について将来期(t+1)の純資産の変化額を算出する将来純資産変化額算出手段と、
前記特定の法人について将来期(t+1)の貸借対照表を算出する将来貸借対照表算出手段と、を備え、
前記将来貸借対照表算出手段は、
前記特定の法人について前記財務データ記憶部に格納された財務データに基づいて直前期(t)より前の期(t-1)から直前期(t)への財務データの変化を抽出し、前記財務戦略パターン記憶部から当該変化に対応する直前期(t)の財務戦略パターンを選択し、前記財務戦略マップ記憶部に格納された財務戦略マップに基づいて当該選択された直前期(t)の財務戦略パターンに対応する将来期(t+1)の財務戦略パターンを特定し、当該特定された将来期(t+1)の財務戦略パターンと前記直前期(t)の財務戦略パターンにより前記財務バランス係数記憶部から財務バランス係数を特定し、当該特定された財務バランス係数と前記将来純資産変化額算出手段により算出された将来期(t+1)の純資産の変化額に基づき、将来期(t+1)における貸借対照表中の他項目の変化額を算出して前記将来期(t+1)の貸借対照表を算出する、
ことを特徴とする将来財務予測システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 166
, G06F17/60 516
引用特許:
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