特許
J-GLOBAL ID:201003080523282425

レーダ装置及びレーダ信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135253
公開番号(公開出願番号):特開2010-281689
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】捜索時に素早く目標物を探知し、検定時に目標物までの距離を正確に測距することが可能なレーダ装置及びレーダ信号処理方法を提供する。【解決手段】まず、パルス信号生成部10に対して高PRFを指定する。そして、高PRFに従って生成された変調パルス信号による反射波に対して、FFT処理部72でFFT処理を施すことによりクラッタ抑圧を行い、捜索処理部73で目標物の捜索を行う。捜索処理部73は、この捜索で目標物が探知された場合、この目標物のドップラ周波数に基づいて低PRFを選択する。続いて、パルス信号生成部10に対して、選択された低PRFを指定する。そして、低PRFに従って生成された変調パルス信号による反射波に対して、MTI処理部74でクラッタ抑圧を行い、検定・追跡処理部75で捜索処理部73により探知された目標物の検定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
指定されたPRF(Pulse Repetition Frequency)に従って送信パルスを繰り返し生成する送信パルス生成手段と、 前記送信パルス生成部で生成された送信パルスを空間へ向けて送信し、目標により反射された反射パルスを受信する送受信手段と、 前記受信された反射パルスの導出を選択的に切り替える切替手段と、 前記切替手段から導出された反射パルスに含まれるクラッタ成分を除去し、当該信号に基づいて前記目標を捜索し、前記捜索で前記目標が探知された場合、前記目標のドップラ情報を取得し、前記ドップラ情報に基づいてPRF情報を生成する捜索手段と、 前記切替手段から導出された反射パルスに含まれるクラッタ成分を除去し、当該信号に基づいて前記捜索手段で探知された目標を検定する検定手段と、 前記送信パルス生成手段に対してPRFを指定し、前記切替手段を切替制御する制御手段と を具備し、 前記制御手段は、 初期状態では、前記反射パルスの処理に周波数アンビギュイティが発生しないが、レンジアンビギュイティが発生する高PRFを前記送信パルス生成手段に対して指定し、前記高PRFに従って生成された送信パルスによる反射パルスが前記捜索手段へ導出されるように前記切替手段を切り替え、 前記捜索手段で前記目標が探知されて前記PRF情報が生成された場合、前記PRF情報に基づいて、前記反射パルスの処理にレンジアンビギュイティが発生しないが周波数アンビギュイティが発生する低PRFを前記送信パルス生成手段に対して指定し、前記低PRFに従って生成された送信パルスによる反射パルスが前記検定手段へ導出されるように前記切替手段を切り替えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/66 ,  G01S 13/30
FI (2件):
G01S13/66 ,  G01S13/30
Fターム (16件):
5J070AB03 ,  5J070AB08 ,  5J070AB09 ,  5J070AC02 ,  5J070AD10 ,  5J070AE04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK16 ,  5J070BA01 ,  5J070BA02 ,  5J070BB01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-275384
  • 特開昭63-065391
  • 特開昭55-059361
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