特許
J-GLOBAL ID:201003080571026546
スイッチ付き同軸コネクタ及びその組み立て方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 岩崎 吉信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084990
公開番号(公開出願番号):特開2010-238523
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】スイッチ付き同軸コネクタにおいて、折り曲げ加工等の追加工程を必要とせず、製品内部への異物の侵入を少なくすることができる塞構造を実現する技術を提供する。【解決手段】基板上に実装されるスイッチ付き同軸コネクタ21であって、同軸プラグの中心導体を上方から受入れ可能な縦孔35を有する絶縁ハウジング22と、絶縁ハウジング22の外側に設けられ前記同軸プラグの外部導体が着脱可能な外部導体23と、縦孔35の下方に設けられ互いに接離可能な固定端子24及び可動端子25と、を備える。そして、絶縁ハウジング22は、可動端子25を圧入するための挿入孔50と、挿入孔50の上部に設けられた押圧変形部53とを有し、外部導体23は、押圧変形部53と対面する部分に押圧部70を有し、押圧変形部53は、外部導体23が絶縁ハウジング22に装着される時に、押圧部70により押し下げられ、挿入孔50を塞いでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁ハウジングと、
外部導体と、
固定端子及び可動端子と、を備え、
前記固定端子は接触部を有し、前記可動端子は、前記絶縁ハウジングに固定される固定部と、前記固定部から片持ち梁状に延出し、同軸プラグの中心導体と当接可能且つ前記接触部と接触可能な弾性部とを有し、
前記同軸プラグの中心導体が前記絶縁ハウジングの前記孔に嵌合していないとき、前記弾性部が前記接触部と接触し、前記固定端子と前記可動端子とが電気的に接続され、
前記同軸プラグの中心導体が前記絶縁ハウジングの前記孔に嵌合すると、前記中心導体が前記弾性部に当接し、前記弾性部が前記接触部から離間し、前記固定端子と前記可動端子とが電気的に遮断され、前記同軸プラグの中心導体と前記可動端子とが電気的に接続されるように構成されている、基板上に実装されるスイッチ付き同軸コネクタであって、
前記絶縁ハウジングは、前記同軸プラグの中心導体を上方から受入れ可能な孔を有し、
前記外部導体は、前記絶縁ハウジングの外側に設けられ、
前記固定端子及び可動端子は、前記孔の下方に設けられ、互いに接離可能であり、
前記絶縁ハウジングは、前記可動端子を圧入するための挿入孔と、前記挿入孔の上部に設けられた押圧変形部とを有し、
前記外部導体は、前記押圧変形部と対面する部分に押圧部を有し、
前記押圧変形部は、前記外部導体が前記絶縁ハウジングに装着される時に、前記押圧部により押し下げられ、前記挿入孔を塞いでいることを特徴とする同軸コネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5E021FA03
, 5E021FA16
, 5E021FC29
, 5E021FC31
, 5E021MA21
, 5E021MA22
, 5E021MA31
引用特許:
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