特許
J-GLOBAL ID:201003080814437566
潜熱回収型給湯装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-043245
公開番号(公開出願番号):特開2010-196990
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】 ドレンの全量を気象環境条件の如何に拘わらず気化処理することができ、想定外の給湯使用等で多量のドレンが発生しても不都合発生を回避し得る潜熱回収型給湯装置を提供する。【解決手段】 基礎データ記憶部734に、地域別・月別の気温と湿度のデータと、1日間の標準ドレン発生量とについて月別平均値を標準データとして記憶させ、予め試験で定めた湿度・気温毎の気化能力の関係テーブルを記憶させる。ドレン発生量検知処理部731で標準ドレン発生量から割り出した現在のドレン発生量と、気化能力検知処理部732で気温・湿度の検出値に基づいて関係テーブルから割り出した気化能力とに基づいて、ドレン発生量の全量を1日間で気化処理できるように、送風ファン65の送風のみの気化と、送風をヒータ66で加熱する気化との組み合わせを決定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
潜熱回収用熱交換器において発生するドレンを導いて気化処理する気化部を備えた潜熱回収型給湯装置であって、
上記気化部内に導かれたドレンを吸水するように気化部内に配設された気化フィルタと、この気化フィルタに対し送風することによりドレンを気化させる送風手段と、上記気化部内のドレンを間接的又は直接的に加熱する加熱手段と、上記送風手段及び加熱手段の作動制御を行うことにより気化処理制御を行う気化処理制御手段とを備え、
上記気化処理制御手段は、気化処理のための単位処理期間内に発生するドレン発生量を検知するドレン発生量検知処理部と、上記送風手段を作動させた場合の気化能力及び上記加熱手段を併せて作動させた場合の気化能力を検知する気化能力検知処理部とを備え、
上記ドレン発生量検知処理部により検知されたドレン発生量と、上記気化能力検知処理部により検知された気化能力とに基づいて、上記ドレン発生量の全量を上記単位処理期間内に気化処理するように上記送風手段による送風に加えて上記加熱手段の追加作動を制御するように構成されている
ことを特徴とする潜熱回収型給湯装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3L036AA04
, 3L036AA12
, 3L036AA15
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