特許
J-GLOBAL ID:201003080985296936

ポリオルガノシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 津国 肇 ,  束田 幸四郎 ,  齋藤 房幸 ,  伊藤 佐保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-212512
公開番号(公開出願番号):特開2010-047678
出願日: 2008年08月21日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】硬化前の流動性に優れ、かつ硬化後に低透湿性を示す、付加反応硬化型ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。【解決手段】(A)分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有し、23°Cにおける粘度が、0.1〜1,000Pa・sであるアルケニル基含有ポリオルガノシロキサンを、100重量部;(B)ケイ素原子に結合した、分子中に平均2個を越える数の水素原子を有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、(A)に存在するアルケニル基1個に対して、ケイ素原子に結合した水素原子の数が、0.5〜5.0になる量;(C)白金族金属化合物を、(A)の量に対して、白金族金属原子が、0.1〜1,000重量ppmとなる量;並びに(D)(D1)マイカ粉と、(D2)式(IV)で示されるオルガノアルコキシシランと、(D3)アルミニウムキレート化合物とを混合して得られる生成物(ここで、(D1)100重量%に対して、(D2)は0.1〜10重量%であり、(D3)は0.05〜5重量%である)を、(D1)が20〜200重量部である量を含む、ポリオルガノシロキサン組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有し、23°Cにおける粘度が、0.1〜1,000Pa・sであるアルケニル基含有ポリオルガノシロキサンを、100重量部; (B)ケイ素原子に結合した、分子中に平均2個を越える数の水素原子を有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、(A)に存在するアルケニル基1個に対して、ケイ素原子に結合した水素原子の数が、0.5〜5.0になる量; (C)白金族金属化合物を、(A)の量に対して、白金族金属原子が、0.1〜1,000重量ppmとなる量;並びに (D)(D1)マイカ粉と、(D2)式(IV): R10pSi(OR11)4-p (IV) (式中、R10は、C1-C18アルキル基、C3-C18シクロアルキル基又はアリール基であり、R11は、C1-C6アルキル基であり、pは、0〜3の整数である)で示されるオルガノアルコキシシランと、(D3)アルミニウムキレート化合物とを混合して得られる生成物(ここで、(D1)100重量%に対して、(D2)は0.1〜10重量%であり、(D3)は0.05〜5重量%である)を、(D1)が20〜200重量部である量 を含む、ポリオルガノシロキサン組成物。
IPC (7件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  C08K 9/06 ,  C08K 3/36 ,  C08K 3/20 ,  G11B 5/72 ,  G11B 5/82
FI (7件):
C08L83/07 ,  C08L83/05 ,  C08K9/06 ,  C08K3/36 ,  C08K3/20 ,  G11B5/72 ,  G11B5/82
Fターム (17件):
4J002CP042 ,  4J002CP141 ,  4J002DE196 ,  4J002DJ057 ,  4J002EW016 ,  4J002EX036 ,  4J002EZ006 ,  4J002FB097 ,  4J002FD017 ,  4J002FD156 ,  4J002FD200 ,  4J002GJ02 ,  4J002GQ01 ,  4J002GQ05 ,  5D006AA01 ,  5D006AA04 ,  5D006DA03
引用特許:
出願人引用 (10件)
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