特許
J-GLOBAL ID:201003081116447319

累進屈折力眼鏡レンズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084665
公開番号(公開出願番号):特開2010-237402
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】装用時前傾角が標準的なものと異なる場合にも、近用部のインセット量を適切に決定し、左右眼で融合した近用明視範囲が得られ快適な両眼視が可能な累進屈折力眼鏡レンズを提供。【解決手段】遠用部11と近用部12の中間に連続的に屈折力の変わる累進部13を備えた累進屈折力眼鏡レンズ1において、個々の装用者の個別装用状況データとレンズ屈折作用による視線の偏向とに基づいて近用部12のインセット量Hを決定する。そして、個別装用状況データは個々の装用者の装用時前傾角PAの情報を含む。装用時前傾角PAをも含めた個別装用状態を考慮して近用部12のインセット量Hを決定するので、従来の累進屈折力眼鏡レンズ1では標準的な装用時前傾角とは異なる場合に左右眼で近用明視範囲が融合しなかった問題が改善され、快適な両眼視が可能となる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
近方視に対応する近用部を備え、個々の装用者の個別装用状況データとレンズ屈折作用による視線の偏向とに基づいて、前記近用部のインセット量が決定された累進屈折力眼鏡レンズにおいて、 前記個別装用状況データは個々の装用者の装用時前傾角の情報を含むことを特徴とする累進屈折力眼鏡レンズ。
IPC (1件):
G02C 7/06
FI (1件):
G02C7/06
Fターム (1件):
2H006BD03

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