特許
J-GLOBAL ID:201003081226331227

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049611
公開番号(公開出願番号):特開2010-200968
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】トップシートの表面から軟便等を迅速に除去して着用者の肌から離隔させることができるとともに、軟便等の排泄を容易に視認でき軟便等の排泄後速やかに交換することが可能な吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収体22は下層吸収体58Aと上層吸収体56Aとからなり、上層吸収体56Aには厚さ方向に貫通する上貫通孔50Aが形成され、下層吸収体58Aには厚さ方向に貫通する複数の下貫通孔52Aが形成されており、下貫通孔52Aは上層吸収体56Aの上貫通孔50Aの外周領域に開口するように上貫通孔50Aとは非重畳的に配置され、上層吸収体56Aと下層吸収体58Aとの当接部において、上層吸収体56A及び下層吸収体58Aの少なくとも一方に、上貫通孔50Aと下貫通孔52Aとを相互に連通させる連通溝60Aが形成され、バックシート20は、その全光線透過率が30%以上のものである吸収性物品1A。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
前身頃、股下部及び後身頃の各部から形成され、 吸収体と、少なくとも一部が液透過性材料からなり、前記吸収体の表面を被覆するように配置されたトップシートと、液不透過性材料からなり、前記吸収体の裏面を被覆するように配置されたバックシートと、を備え、 前記吸収体は、下層吸収体と、前記下層吸収体に積層された上層吸収体と、からなり、 前記上層吸収体の前記股下部に配置される部分には、前記上層吸収体の厚さ方向に貫通する上貫通孔が形成され、前記下層吸収体の前記股下部及び前記後身頃の少なくとも一方に配置される部分には、前記下層吸収体の厚さ方向に貫通する複数の下貫通孔が形成されており、 前記下貫通孔は、前記上層吸収体の前記上貫通孔の外周領域に開口するように、前記上貫通孔とは非重畳的に配置され、 前記上層吸収体と前記下層吸収体との当接部において、前記上層吸収体及び前記下層吸収体の少なくとも一方に、前記上貫通孔と前記下貫通孔とを相互に連通させる連通溝が形成され、 前記バックシートは、その全光線透過率が30%以上のものである吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/514 ,  A61F 13/42
FI (3件):
A41B13/02 B ,  A41B13/02 F ,  A41B13/02 L
Fターム (18件):
3B200AA01 ,  3B200BA15 ,  3B200CA02 ,  3B200CA11 ,  3B200DA13 ,  3B200DA21 ,  3B200DB04 ,  3B200DB11 ,  3B200DB12 ,  3B200DB23 ,  3B200DB26 ,  3B200DB27 ,  3B200DC04 ,  3B200DC06 ,  3B200DD01 ,  3B200DD02 ,  3B200DD07 ,  3B200DF01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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