特許
J-GLOBAL ID:201003081403235950

アウタロータ型の回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039982
公開番号(公開出願番号):特開2010-200418
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】充填材がセンサケース内で偏在することなく、均一に充填された検出センサを備えたアウタロータ型の回転電機を提供することにある。【解決手段】アウタロータ型の回転電機は、磁性材料からなるステータコアと、ステータコアの周りを回転する碗形状のロータと、ロータの内周面に配設された複数のマグネットと、ロータの回転位置を検出する検出センサとを有し、検出センサは、複数のホールICと、複数のホールICが取り付けられる扇形状のベース部材と、複数のホールICと電気的に接続される扇形状の基板と、基板を収容する扇形状のセンサケースと、センサケース内に充填された充填材とを有し、センサケースに形成された第1の凹部の幅は、ベース部材の幅よりも大きく形成されている。したがって、充填材は、センサケース内で偏在することなく、均一に充填される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略T字状に形成された複数のティース部を備えた磁性材料からなるステータコアと、前記ステータコアのティース部に巻装されたコイルと、前記ステータコアの周りを回転する碗形状のロータと、前記ロータの内周面に磁極を交互にして配設された複数のマグネットと、前記ステータコア上に配置され、前記ロータの回転位置を検出する検出センサとを有するアウタロータ型の回転電機において、前記検出センサは、略扇状に形成されたセンサケースと、前記センサケース内に収容されるセンサユニットと、前記センサケース内に充填され、前記センサユニットを保護する充填材とを有しており、前記センサユニットは、前記マグネットの磁束の方向の切り替わりを検出する複数のホールICと、前記複数のホールICが取り付けられる略扇形状のベース部材と、前記ベース部材に固定され、前記複数のホールICと電気的に接続される略扇形状の基板とを有し、前記センサケースは、前記センサケースの底面に向かって開口形成された第1の凹部と、前記第1の凹部の底面に向かって開口形成され、前記複数のホールICを収容する第2の凹部とを有し、前記第1の凹部の幅は、前記ベース部材の幅よりも大きく形成されていることを特徴とするアウタロータ型の回転電機。
IPC (2件):
H02K 29/08 ,  H02K 11/00
FI (2件):
H02K29/08 ,  H02K11/00 C
Fターム (16件):
5H019AA09 ,  5H019BB05 ,  5H019BB14 ,  5H019CC04 ,  5H019EE04 ,  5H019GG03 ,  5H611AA01 ,  5H611AA03 ,  5H611BB01 ,  5H611BB02 ,  5H611BB07 ,  5H611PP01 ,  5H611QQ03 ,  5H611RR02 ,  5H611UA03 ,  5H611UB02

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