特許
J-GLOBAL ID:201003081433923495

ボールねじ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-201766
公開番号(公開出願番号):特開2010-270916
出願日: 2010年09月09日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】 製造コストを低減できると共に、摩耗を抑えることができるボールねじ機構を提供する。 【解決手段】 雌ねじ溝2a、2aが、互いに非接続状態で設けられているので、ナット2の内周面全体に雌ねじ溝を形成する必要がなく、工具摩耗などを回避することができる。又、雌ねじ溝2a、2aが形成されていないナット2の内周面にはボール3が入り込む余地はなく、誤挿入の恐れも回避できる。更に、雌ねじ溝2a、2aが形成されていないナット2の内周面にトラニオン穴2cなどを設ければ、それに係合するピン5やトラニオン穴2cの摩耗を回避することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外周面に雄ねじ溝を形成したねじ軸と、 前記ねじ軸を包囲するように配置され且つ内周面に雌ねじ溝を形成したナットと、 対向する両ねじ溝間に形成された転走路に沿って転動自在に配置された複数のボールと、 前記転走路の一端から他端へとボールを戻すための循環溝を備えた循環部材とを有し、 前記雌ねじ溝は、互いに非接続状態で複数条、軸線方向に隔てられて設けられていることを特徴とするボールねじ機構。
IPC (1件):
F16H 25/22
FI (3件):
F16H25/22 C ,  F16H25/22 D ,  F16H25/22 M
Fターム (9件):
3J062AA02 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA11 ,  3J062CD06 ,  3J062CD07 ,  3J062CD22 ,  3J062CD47 ,  3J062CD54
引用特許:
審査官引用 (2件)

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