特許
J-GLOBAL ID:201003081521063110

マットレス使用による受動的監視センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生 ,  川上 美紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-510617
公開番号(公開出願番号):特表2010-528725
出願日: 2008年06月10日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
多数のセンサ10を有し、患者のマットレスを覆うように配置されるマット20を有するセンサシステムである。前記センサが、センサ収容部12と、PVDF膜の形状を有する音振動感知部材13と、感知された音を増幅する為の手段とを有する。前記PVDF膜が、インピーダンス整合性を有する層14である典型的なラテックスで塗布されている又は覆われている。前記センサは、自動的に聴診を行う機能を設ける。前記ベッドに横たわる前記患者自身の体重により、前記患者の胸部が前記膜に押しつけられるだけでなく、前記患者の胸部と前記膜との間に介在する前記患者の衣服、ベッドシーツ及びマットレスカバー生地も圧縮される。前記マットレスの反動は体重に対抗するので、前記膜が前記胸部に押しつけられる。前記ラテックスは、微小な呼吸音を弱めたり又は減衰したりせずに、前記PVDF膜へ当該微小な呼吸音を伝達するので、前記膜上の前記インピーダンス整合性を有する層は、前記膜を介して前記微小な呼吸音を伝達する。しかし、可撓性であるため、横たわるのが不快ではないマットである。
請求項(抜粋):
患者のマットレスを覆うように配置されるマットと、 当該マット内に配置された少なくとも1個、好ましくは複数のセンサと を有するセンサシステムであって、 前記センサが、センサ収容部と、膜の形状を有する音振動感知部材と、感知された音を増幅する為の手段とを有し、 前記膜が、可撓性および/または変形性を有し、かつ、好ましくはインピーダンス整合性を有する層であって、比較的、高周波数の呼吸音の減衰を抑え、当該高周波数の呼吸音を前記膜へ伝達する層を塗布した又は当該層で覆われているセンサシステム。
IPC (2件):
A61B 5/11 ,  A61B 5/00
FI (2件):
A61B5/10 310A ,  A61B5/00 101R
Fターム (9件):
4C038VA15 ,  4C038VB33 ,  4C038VC20 ,  4C117XA01 ,  4C117XB04 ,  4C117XC02 ,  4C117XD22 ,  4C117XE29 ,  4C117XE52
引用特許:
審査官引用 (3件)

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