特許
J-GLOBAL ID:201003081705140320
異方性散乱膜、並びにヘッドアップディスプレイ表示用フィルム及びガラス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
廣田 浩一
, 流 良広
, 松田 奈緒子
, 池田 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-250460
公開番号(公開出願番号):特開2010-079197
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】視認者側から出射される投影光を異方的に散乱反射することにより投影光の視認性と、景色等の透過光の視認性を両立でき、車内温度低減効果を有し、電波透過性を損なわず、乗り物やヘルメット等のヘッドアップディスプレイに適用される異方性散乱膜並びにヘッドアップディスプレイ表示用フィルム及びガラスの提供。【解決手段】少なくとも金属ナノロッドを含有する誘電体マトリックスからなり、該金属ナノロッドのアスペクト比が1より大きく、該金属ナノロッドの球相当半径が10nm以上、20nm以下であり、かつ該金属ナノロッドが前記誘電体マトリックス中で一定方向に配向している異方性散乱膜であって、異方性散乱膜におけるx方向の直線偏光に対するヘイズ値Hxと、異方性散乱膜における水平面に垂直なy方向の直線偏光に対するヘイズ値Hyとの比(Hy/Hx)が0.6以下である異方性散乱膜とする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
少なくとも金属ナノロッドを含有する誘電体マトリックスからなり、該金属ナノロッドのアスペクト比が1より大きく、該金属ナノロッドの球相当半径が10nm以上、20nm以下であり、かつ該金属ナノロッドが前記誘電体マトリックス中で一定方向に配向している異方性散乱膜であって、
前記異方性散乱膜におけるx方向の直線偏光に対するヘイズ値Hxと、前記異方性散乱膜における水平面に垂直なy方向の直線偏光に対するヘイズ値Hyとの比(Hy/Hx)が0.6以下であることを特徴とする異方性散乱膜。
IPC (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/02
, G03B 21/62
, B60J 1/02
FI (4件):
G02B5/30
, G02B5/02 B
, G03B21/62
, B60J1/02 M
Fターム (19件):
2H021BA27
, 2H021BA29
, 2H042BA02
, 2H042BA14
, 2H042BA15
, 2H042BA20
, 2H149AA01
, 2H149AB01
, 2H149BA04
, 2H149BA28
, 2H149FA41W
, 2H149FA42Z
, 2H149FD09
, 2H149FD12
, 2H149FD25
, 2H199DA03
, 2H199DA17
, 2H199DA19
, 2H199DA43
引用特許:
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