特許
J-GLOBAL ID:201003081755296518

画像記録装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-013617
公開番号(公開出願番号):特開2010-168194
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】搬送開始時に於ける連続媒体の破断を防止するための特別な機構を設けることなく、連続媒体に対して適正な張力をかけることが可能な画像記録装置及びその制御方法を提供することである。【解決手段】ロール状の記録媒体を連続的に搬送して回転ドラムに巻回し、巻回された記録媒体に画像を形成する画像記録装置に於いて、搬送開始時にロール状の記録媒体の最大径の時の張力を張力付与機構13により記録媒体に加え、ニップローラ対33による搬送速度を印刷時よりも遅い速度に設定する。そして、搬送速度が一定速度になったならば、前記ロール状の記録媒体の回転数と回転ドラムの回転数から、前記記録媒体の巻き径に基づいた張力を巻き径算出部114が算出する。駆動設定決定部116は、この算出された張力を記録媒体に加えると共に、前記記録媒体の搬送速度を印刷速度に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ロール状に巻き回された記録媒体を回転可能に保持する供給部と、 前記供給部に保持された前記記録媒体の給送情報を生成する給送情報生成部と、 前記供給部から供給された前記記録媒体に対して画像記録を行う画像記録部と、 前記画像記録時に第1の速度で前記記録媒体を前記画像記録部へと搬送する駆動部を有する搬送機構と、 前記搬送機構の搬送情報を生成する搬送情報生成部と、 前記記録媒体に対して該記録媒体の搬送方向とは逆方向に張力を加える張力付与機構と、 前記記録媒体の搬送を制御する制御部と、 を備え、 前記制御部は、 搬送開始時に前記張力付与機構による前記記録媒体に加える張力を前記記録媒体の巻き径が最大時に加える張力と同等、又はそれ以下となるように設定すると共に、前記駆動部による前記記録媒体の搬送速度を前記第1の速度より遅い第2の速度に設定する初期駆動設定部と、 前記搬送速度が前記第2の速度に到達して一定速度になったならば、前記給送情報生成部で生成される前記給送情報、及び前記搬送情報生成部で生成される前記搬送情報に基づいて前記録媒体の巻き径を算出する巻き径算出部と、 前記巻き径算出部で算出された前記記録媒体の巻き径に基づいて、前記張力付与機構よる前記記録媒体に加える張力を決定する駆動設定決定部と、 を有することを特徴とする画像記録装置。
IPC (2件):
B65H 23/188 ,  B41J 15/16
FI (2件):
B65H23/188 Z ,  B41J15/16
Fターム (12件):
2C060BA10 ,  2C060BC04 ,  2C060BC12 ,  2C060CB00 ,  3F105AA02 ,  3F105AB04 ,  3F105BA02 ,  3F105BA07 ,  3F105CA01 ,  3F105CA13 ,  3F105CC01 ,  3F105DA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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