特許
J-GLOBAL ID:201003081809554488

樹脂プーリ付き軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-247911
公開番号(公開出願番号):特開2010-078073
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】樹脂プーリのクリープを防止しつつ、転がり軸受の放熱性を高めることにある。【解決手段】外輪13の外周部に樹脂プーリ18の樹脂が埋め込まれる周溝17が設けられる。樹脂プーリ18の内周部の両端面が外輪13の両端面よりも軸方向内側に位置し、外輪13の端部に金属製の放熱板21が嵌合される。この放熱板21は、外輪13の端部に沿う外環部22から内向きフランジ状の外輪13の端面に接する内環部が形成される。露出している外輪13の端部に嵌合する放熱板21の外環部22と、外輪13の端面に接触する内環部23とによって、露出する外輪13の端部および端面の露出面積が大きくなり、転がり軸受11の放熱性を向上させる。また、外輪13の周溝17側面と、その周溝17内の樹脂との間で生じる摩擦抵抗により樹脂プーリ18のクリープが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転がり軸受と、この転がり軸受の外周に射出成形により一体化された樹脂プーリとからなる樹脂プーリ付き軸受において、 外輪の外周部に周溝が設けられ、前記樹脂プーリの樹脂が前記周溝に埋め込まれ、前記樹脂プーリの内周部の両端面が前記外輪の両端面よりも軸方向内側に位置し、前記外輪の端部に嵌合される金属製の放熱板を備え、この放熱板は、前記外輪の端部に沿う外環部と、この外環部から内向きフランジ状に形成され前記外輪の端面に接触する内環部とを有することを特徴とする樹脂プーリ付き軸受。
IPC (6件):
F16C 37/00 ,  F16H 55/48 ,  F16H 55/36 ,  F16C 35/067 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/80
FI (6件):
F16C37/00 B ,  F16H55/48 ,  F16H55/36 Z ,  F16C35/067 ,  F16C19/06 ,  F16C33/80
Fターム (23件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016BB17 ,  3J031AC06 ,  3J031BA03 ,  3J031BA08 ,  3J031BC05 ,  3J031CA03 ,  3J117AA01 ,  3J117DB09 ,  3J117EA03 ,  3J117FA03 ,  3J117GA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA56 ,  3J701BA73 ,  3J701FA35 ,  3J701GA21
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 樹脂プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-340046   出願人:NTN株式会社
  • 樹脂プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-025908   出願人:光洋精工株式会社
  • 樹脂プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-313596   出願人:エヌティエヌ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 樹脂プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-025908   出願人:光洋精工株式会社
  • 樹脂プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-313596   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 回転体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-005839   出願人:株式会社デンソー
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