特許
J-GLOBAL ID:201003081841992357

継ぎ手装置、可変減衰力ダンパーおよび部材の結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179803
公開番号(公開出願番号):特開2010-019326
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】挿入部材と被挿入部材とを抜け止め部材を用いて結合するときに、抜け止め部材の脱落を防止して結合作業の作業性を高める。【解決手段】ピストンロッド13の軸線方向の端部に、ピストン本体31の挿入孔31aの内径よりも大径の平行面31dと、平行面31dの端部から次第に縮径して挿入孔31aに連なる傾斜面31cとを設け、平行面31dと挿入孔31aとの径方向の距離d1を、弾性Cリング42の径方向の太さd2よりも小さくしたので、ピストンロッド13の第1環状溝13dに弾性Cリング42を保持してピストン本体31の挿入孔31aに挿入するとき、弾性Cリング42がピストンロッド13の第1環状溝13dから脱落してピストン本体31の挿入孔31aの外部に押し出されてしまう事態を回避することができる。これにより、ピストンロッド13およびピストン本体31を結合する作業を容易かつ確実に行うことができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
挿入部材(13)と、前記挿入部材(13)が挿入される挿入孔(31a)が形成された被挿入部材(31)と、前記挿入部材(13)の外周面および前記被挿入部材(31)の内周面にそれぞれ設けられた第1、第2環状溝(13d,31e)と、前記被挿入部材(31)に対して前記挿入部材(13)を抜け止めすべく、径方向外側に拡開する弾発力を有して前記第1、第2環状溝(13d,31e)に同時に係合する環状の抜け止め部材(42)とを備える継ぎ手装置において、 前記挿入孔(31a)の軸線(L)方向の端部には、前記挿入孔(31a)の内径よりも大径の平行面(31d)と、前記平行面(31d)の端部から次第に縮径して前記挿入孔(31a)に連なる傾斜面(31c)とが設けられ、 前記平行面(31d)と前記挿入孔(31a)との径方向の距離(d1)は、抜け止め部材(42)の径方向の太さ(d2)よりも小さいことを特徴とする継ぎ手装置。
IPC (3件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/53 ,  F16B 21/18
FI (4件):
F16F9/32 N ,  F16F9/53 ,  F16F9/32 Z ,  F16B21/18 Z
Fターム (10件):
3J037AA08 ,  3J037BA01 ,  3J037BB02 ,  3J037JA08 ,  3J069AA50 ,  3J069AA53 ,  3J069CC10 ,  3J069CC16 ,  3J069DD48 ,  3J069EE62
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 簡易スイベルホース継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-097296   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特許第6260675号

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