特許
J-GLOBAL ID:201003082365504370
粒子の表面処理方法及び粒子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-130962
公開番号(公開出願番号):特開2010-275609
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】粒子の表面に位置する安定化剤を他の物質に置き換えることができる粒子の表面処理方法を提供する。【解決手段】担持工程(ステップS10)では、粒子10を担持体20に担持させる。粒子10は被覆膜12に静的安定化の状態で被覆されている。被覆膜12は、第1の液体に溶解する。また粒子10は、第1の液体に溶解せず、かつ第2の液体に溶解しない。洗浄工程(ステップS20)では、粒子10を担持した担持体20を第1の液体で洗浄する。この工程において、粒子10を被覆する被覆膜12が部分的に除去されるが、粒子10及び担持体20は残る。溶解工程(ステップS30)では、担持体20を第2の液体で溶解する。これにより、被覆膜12で部分的に被覆された粒子10を回収することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の液体に溶解する被覆膜に被覆され、かつ第2の液体及び前記第1の液体に溶解しない粒子を、前記第2の液体に溶解する担持体に担持させる担持工程と、
前記粒子を担持した前記担持体を、前記第1の液体で洗浄することにより、前記粒子の表面から前記被覆膜を部分的に除去する洗浄工程と、
前記担持体を前記第2の液体で溶解する溶解工程と、
を有する粒子の表面処理方法。
IPC (3件):
B22F 1/02
, B82B 1/00
, B82B 3/00
FI (3件):
B22F1/02 B
, B82B1/00
, B82B3/00
Fターム (5件):
4K018BA01
, 4K018BA02
, 4K018BA16
, 4K018BB05
, 4K018BC29
引用特許:
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