特許
J-GLOBAL ID:201003082430088796

作業車の方向切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-296256
公開番号(公開出願番号):特開2010-112559
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】方向切換弁を下げ位置としたフルストローク位置に於いて、シリンダポート側の油圧を高くし、シリンダ力を出すことを可能とする。【解決手段】第三油路43につながるタンク油路にブリード量切換弁34を介装し、該ブリード量切換弁34は2ポート2位置切換弁で構成し、該ブリード量切換弁34のスプール操作部は、パイロット油路44を介して、該シリンダポートCRにつながる二次側の油路に接続し、該ブリード量切換弁34がノーマル位置では連通状態とし、該シリンダポートCR側の油圧が高くなると、該パイロット油路44を介してブリード量切換弁34のスプールを摺動させ、該ブリード量切換弁34を切り換え、絞り64によりブリード量を制限し、更に該シリンダポートCR側の油圧を高くし、シリンダ力を出すことを可能とした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
作業機(2)の自重で下降する油圧シリンダ(23)の方向切換弁(51)であって、シリンダポート(CB)とタンクポート(T2)をつなぐ第一油路(41)、ポンプポート(P2)とシリンダポート(CR)をつなぐ第二油路(42)、ポンプポート(P1)とタンクポート(T1)をつなぐ第三油路(43)に、それぞれ第一絞り(61)・第二絞り(62)・第三絞り(63)を設け、該方向切換弁(51)を下げ位置としたフルストローク位置に於いて、シリンダポート(CR)側の油圧を高くし、シリンダ力を出すことを可能とする構成において、前記第三油路(43)につながるタンク油路にブリード量切換弁(34)を介装し、該ブリード量切換弁(34)は2ポート2位置切換弁で構成し、該ブリード量切換弁(34)のスプール操作部は、パイロット油路(44)を介して、該シリンダポート(CR)につながる二次側の油路に接続し、該ブリード量切換弁(34)がノーマル位置では連通状態とし、該シリンダポート(CR)側の油圧が高くなると、該パイロット油路(44)を介してブリード量切換弁(34)のスプールを摺動させ、該ブリード量切換弁(34)を切り換え、絞り(64)によりブリード量を制限し、更に該シリンダポート(CR)側の油圧を高くし、シリンダ力を出すことを可能としたことを特徴とする作業車の方向切換弁。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/00
FI (4件):
F15B11/02 G ,  E02F9/22 E ,  E02F9/22 Z ,  F15B11/00 A
Fターム (23件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BA05 ,  2D003BB02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003DA02 ,  3H089AA02 ,  3H089AA76 ,  3H089BB01 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA07 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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