特許
J-GLOBAL ID:201003082693377040
プレス成形品、プレス成形品の製造方法および製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297019
公開番号(公開出願番号):特開2010-120058
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】ハット状断面のプレス成形品の軽量化および製造コストの低減を図る。【解決手段】離間している一対の側壁部124A,124Bと、側壁部124A,124Bの端部同士を連結する連結壁部126とを有し、予備成形体から製造されるハット状断面のプレス成形品120である。ハット状断面の延びる方向Yの一部分136おける連結壁部126の板厚と側壁部124Bの板厚とが、プレス成形によって、プレス成形の前における板厚に比較し、少なくとも部分的に増加しており、板厚が増加している部位137の板厚は、当該部位137の周辺部124A,132,138の板厚より大きい。また、連結壁部126における板厚が増加している部位と、側壁部124Bにおける板厚が増加している部位とは、連結壁部126と側壁部124Bとを連結するコーナー部を介して一体化している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハット状断面の部品をプレス成形により製造する方法であって、
離間している一対の側壁部と、前記側壁部の端部同士を連結する連結壁部を有するハット状断面の予備成形体を用意する用意工程、
成形型内に前記予備成形体を配置する配置工程、
前記成形型の型締め動作の途中において、前記成形型により前記予備成形体を押圧することにより、前記ハット状断面の延びる方向の一部分における前記連結壁部を撓ませる撓み工程、および、
前記撓ませた部位を、前記成形型によって圧縮かつ押込むことにより、材料流動を発生させて、前記一部分における前記連結壁部の板厚と前記側壁部の一方の板厚とを、前記型締め動作の前における板厚に比較し、少なくとも部分的に増加させる増肉工程を有しており、
前記連結壁部における板厚を増加させる部位と、前記側壁部の一方における板厚を増加させる部位とは、前記連結壁部と前記側壁部の一方とを連結するコーナー部を介して、連続的に位置している
ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D22/26 D
, B21D24/00 H
引用特許:
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