特許
J-GLOBAL ID:201003082890014723
ボイラ装置とこのボイラ装置の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 喜平
, 今井 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-323262
公開番号(公開出願番号):特開2010-145018
出願日: 2008年12月19日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 むだ時間の変動を抑制するとともに、流動媒体の循環を安定させることで、応答性を向上させ、効率的に蒸気を発生させる。【解決手段】 所定の燃料を燃焼させ、流動媒体を炉内で循環させて、蒸気を発生するボイラ装置であって、燃料と流動媒体を流動化させて燃焼する燃焼炉3と、燃焼炉3と連通する一のラインから分岐した、焼却物から流動媒体を分離する複数のサイクロン6と、流動媒体を水との間で熱交換を行う熱交換部7と、熱交換した流動媒体を燃焼炉3に戻す複数の循環ライン13と、戻す流動媒体の量を増減させ、燃焼炉3内の温度を調整する複数の循環バルブ14と、燃焼炉3内の設定温度に基づき、各循環バルブ14の開度を制御する制御部と、を備え、制御部は、各循環バルブ14の開度がほぼ均一となるように制御する構成としてある。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定の燃料を燃焼させるとともに、流動媒体を炉内で循環させて、蒸気を発生させるボイラ装置であって、
燃料と流動媒体を流動化させて燃焼する燃焼炉と、
前記燃焼炉と連通する一のパスと、
前記一のパスから分岐して、前記燃焼炉とそれぞれ連通する、焼却物から流動媒体を分離する複数のサイクロンと、
前記サイクロンで分離された流動媒体と水との間で熱交換を行わせる熱交換部と、
前記サイクロン毎に設けられ、熱交換を行った流動媒体を前記燃焼炉に戻す複数の循環ラインと、
前記各循環ラインに設けられ、前記熱交換を行った流動媒体の戻す量を増減させ、前記燃焼炉内の温度を調整する複数の循環バルブと、
前記燃焼炉内の設定温度に基づき、前記各循環バルブの開度を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、所定の制約条件に基づいて、前記各循環バルブの開度がほぼ均一となるように制御することを特徴とするボイラ装置。
IPC (4件):
F23C 10/32
, F23C 10/04
, F22B 35/00
, F22B 1/02
FI (4件):
F23C10/32
, F23C10/04
, F22B35/00 H
, F22B1/02 B
Fターム (13件):
3K064AA08
, 3K064AA10
, 3K064AB01
, 3K064AC07
, 3K064AD05
, 3K064AD08
, 3K064BA07
, 3K064BA15
, 3K064BB01
, 3L021AA08
, 3L021CA06
, 3L021DA23
, 3L021FA28
引用特許:
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