特許
J-GLOBAL ID:201003082912012185

二重管ノズルを用いたエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085590
公開番号(公開出願番号):特開2010-236133
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】エレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置において、ノズルとして内管と外管からなる二重管ノズルを用いることで、ナノファイバーの連続製造を可能とする。【解決手段】ノズルと、ノズルに対向して配置されてナノファイバーを集積するコレクターと、ノズルとコレクターとの間に電圧を印加する高圧直流電源とを備えたエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置において、ノズルとして内管と外管とからなる二重管ノズルを採用し、内管からはシリンジポンプ1により供給された有機ポリマー溶液が噴出され、二重管ノズルの内管と外管のリング状すき間からはシリンジポンプ2により供給された溶媒が噴出されて、内側の有機ポリマー溶液の周囲を溶媒が取り囲むようにして二重管ノズルから噴出するように構成し、ノズルへのナノファイバーの吸着を防止したナノファイバー製造装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内管と外管とからなる二重管ノズルと、前記内管にナノファイバーの原料となる有機ポリマー溶液を供給する有機ポリマー溶液供給装置と、前記外管に溶媒を供給する溶媒供給装置と、二重管ノズルに対向して配置されてナノファイバーを集積するコレクターと、前記二重管ノズルとコレクターとの間に電圧を印加する高圧直流電源とを備え、 二重管ノズルの内管から有機ポリマー溶液が噴出され、二重管ノズルの内管と外管のリング状すき間から溶媒が噴出されて、内側の有機ポリマー溶液の周囲を溶媒が取り囲むように二重管ノズルから噴出するように構成したことを特徴とするエレクトロスピニング法によるナノファイバー製造装置。
IPC (3件):
D01D 5/04 ,  D01F 6/00 ,  D04H 1/72
FI (3件):
D01D5/04 ,  D01F6/00 A ,  D04H1/72 C
Fターム (18件):
4L035AA09 ,  4L035BB02 ,  4L035DD13 ,  4L035FF01 ,  4L035FF05 ,  4L045AA01 ,  4L045AA08 ,  4L045BA34 ,  4L045BA60 ,  4L045CB13 ,  4L045CB18 ,  4L045CB31 ,  4L045CB40 ,  4L045DA02 ,  4L047AA17 ,  4L047AB08 ,  4L047BA10 ,  4L047EA22

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