特許
J-GLOBAL ID:201003082977494179

作業機械の学習診断システム、状態診断装置及び状態学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-086708
公開番号(公開出願番号):特開2010-236302
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】作業機械の学習診断システムにおいて、様々なセンサ情報に対して汎用的に作業機械の異常診断を行うことができ、しかも動作状態間の遷移状態である過渡動作状態においても異常診断を可能とすることで作業機械の故障を未然に防止する。【解決手段】状態学習装置201は、入力したセンサデータ101aを定常動作状態と過渡動作状態のものに分類して、学習によりそれぞれ許容誤差を含む定常状態データ102a及び中間状態データ103aを生成する。状態診断装置202は、その定常状態データ102aを用いて、入力したセンサデータに係わる作業機械の動作状態が定常動作状態であるか過渡動作状態であるかを識別しかつ定常動作状態における異常判定を行うとともに、中間状態データ103aを用いて識別した過渡動作状態における異常判定を行う。中間状態データ103aは中間点情報も含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
機体に作業機を備えた作業機械の状態量をセンサで検出して稼動データとして入力し、この稼動データを用いて作業機械の動作状態の異常検知を行う作業機械の学習診断システムにおいて、 入力した稼動データを作業機械の動作状態が定常動作状態にあるときの稼動データと過渡動作状態にあるときの稼動データとに分類し、この分類した稼動データに基づいて前記作業機械の動作状態の学習を行って、それぞれ許容誤差を含む定常状態情報及び過渡状態情報を生成する状態学習装置と、 入力した稼動データと前記状態学習装置において生成した許容誤差を含む定常状態情報を用いて、入力した稼動データに係わる作業機械の動作状態が定常動作状態であるか過渡動作状態であるかを識別しかつ前記識別した定常動作状態における異常判定を行うとともに、前記状態学習装置において生成した許容誤差を含む過渡状態情報を用いて前記識別した過渡動作状態における異常判定を行う状態診断装置とを備えることを特徴とする作業機械の学習診断システム。
IPC (3件):
E02F 9/26 ,  G05B 23/02 ,  E02F 9/24
FI (4件):
E02F9/26 B ,  G05B23/02 T ,  G05B23/02 302R ,  E02F9/24 B
Fターム (7件):
2D015GA03 ,  2D015GB05 ,  2D015HA03 ,  5H223AA17 ,  5H223BB02 ,  5H223BB04 ,  5H223EE29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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