特許
J-GLOBAL ID:201003083224768930
設備データ収集システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219346
公開番号(公開出願番号):特開2010-055356
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】計測部が出力するエネルギーにより駆動され無線によって発信を行うシステムにおいて、計測部から得られるエネルギーが小さくても正確な測定を実現可能とする。【解決手段】電気設備内に配置された各種センサー10〜12は、計測部が出力するエネルギーにより駆動され無線によって、計測値をパソコン14等に送信する。データ収集周期Tにおいて、各種センサーはスタンバイ状態と計測・送信状態の2つのモードを持つ。スタンバイ状態において計測部出力をキャパシタの充電に利用し、計測・送信状態時はこのキャパシタから給電を受けて、計測を行い計測値を送信する。周期Tは、計測部からのエネルギーで自己の電源を保証できる充電時間と、計測・送信に要する時間の和よりも大きなものとする。また、計測部からのエネルギーが小さい場合には、次の計測・送信時間に2回分の計測値を送信したり、充電時間を延長できるようにしてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気設備の計測対象に設置された測定・電源部と、
上記測定・電源部から得られるエネルギーを電源用のエネルギーに変換する変換部と、 キャパシタに上記エネルギーを蓄積するエネルギー蓄積部と、
エネルギー蓄積部に蓄積されたエネルギーを使って、上記測定・電源部で測定された変量のデータ処理を行う計測・演算部と、
計測・演算部の内部にあって送信不可能な場合に計測値を保存する不揮発メモリと、
計測・演算部の出力を無線で発信する発信部と、
上記各部を制御する制御部と、から構成される自己電源型のセンサーと、 上記自己電源型のセンサーからの無線通信を受信する監視端末とから構成される設備データ収集システムであって、
上記自己電源型のセンサーは、
上記発信部からの発信を実施しない時間帯に、前記測定・電源部から得られるエネルギーを前記変換部により変換し、前記エネルギー蓄積部に蓄積し、
上記発信部からの発信を実施する時間帯に、前記エネルギー蓄積部に蓄積されたエネルギーを利用して発信を実施する
ことを特徴とする設備データ収集システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G08C17/00 Z
, H04Q9/00 301C
Fターム (24件):
2F073AA19
, 2F073AA25
, 2F073AB01
, 2F073BB01
, 2F073BB07
, 2F073BC02
, 2F073CC03
, 2F073DD07
, 2F073DE07
, 2F073DE08
, 2F073DE16
, 2F073EE11
, 2F073EF09
, 2F073FG02
, 2F073GG01
, 2F073GG03
, 2F073GG07
, 2F073GG08
, 5K048CA03
, 5K048DA02
, 5K048EB12
, 5K048FA07
, 5K048FC03
, 5K048HA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電流計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-328286
出願人:富士電機株式会社
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