特許
J-GLOBAL ID:201003083548749335

受信強度検出器および移動局測位システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255482
公開番号(公開出願番号):特開2010-087896
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】電波の受信強度を精度よく算出するための受信強度検出器、および、受信強度検出器によって得られる受信強度の値を用いて移動局の位置を算出する移動局測位システムを提供する。【解決手段】受信強度測定部40(SB1)により、受信時間区間Tにおいて受信した電波の受信強度の瞬時値が所定の計測間隔毎に計測され、分割区間分布算出部42(SB2、3)により、受信時間区間Tを分割することにより得られる分割区間のそれぞれについての受信強度の瞬時値の瞬時値強度分布の分散σが算出され、対象区間判定部44(SB5)により、分割区間分布の分散の値が所定の閾値σ0よりも小さいことに基づいて、分割区間が受信強度算出対象区間であるか否かが判定され、補正受信強度算出部46(SB6)により、受信強度算出対象区間であると判定された分割区間についての受信強度の分布に基づいて、補正受信強度が算出される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電波の受信に伴って、受信した電波の受信強度を測定するための受信強度検出器であって、 予め設定された所定の受信時間区間において受信した電波の受信強度の瞬時値を所定の計測間隔毎に計測する受信強度測定部と、 所定の分割方法により前記受信時間区間を分割することにより得られる分割区間について、該受信強度測定部によって測定される前記計測間隔毎の受信強度の瞬時値に基づいて前記分割区間のそれぞれについての瞬時値強度分布の分散を算出する分割区間分布算出部と、 該分割区間分布算出部により算出される前記分割区間分布の分散の値が予め定められた所定の閾値よりも小さいことに基づいて、前記分割区間が受信強度算出対象区間であるか否かを判定する対象区間判定部と、 該対象区間判定部により受信強度算出対象区間であると判定された前記分割区間についての前記分布に基づいて、前記受信した電波の補正受信強度の値を算出する補正受信強度算出部と、 を有することを特徴とする受信強度検出器。
IPC (3件):
H04W 64/00 ,  G01S 5/14 ,  H04W 88/02
FI (4件):
H04Q7/00 501 ,  G01S5/14 ,  H04Q7/00 509 ,  H04Q7/00 649
Fターム (17件):
5J062AA09 ,  5J062BB05 ,  5J062CC18 ,  5J062EE00 ,  5J062FF01 ,  5J062FF05 ,  5K067AA33 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 位置決めシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-097910   出願人:株式会社ローカス

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