特許
J-GLOBAL ID:201003083567250651

トレーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-112343
公開番号(公開出願番号):特開2010-259607
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】高速な運動動作での筋力トレーニングにおいて、最大動作速度をほとんど減少させることなく、効果的な負荷を与えることができるトレーニング装置を提供する。【解決手段】 操作部2に加わる負荷、及び予め目標として設定される仮想慣性、仮想粘性、仮想弾性に基づいて、前記操作部の目標角度、目標角速度、及び目標角加速度を算出し、この目標角度、目標角速度、目標角加速度、操作部2の回転角度、及び角速度に基づいて生成される制御信号により操作部2に発生させる負荷を制御するトレーニング装置1であって、操作部2が所定の角度に到達するまでの間は、前記仮想粘性に目標角速度を乗じた負荷に、前記仮想慣性に目標角加速度を乗じた負荷を加算した負荷を操作部2に発生させ、操作部2が所定の角度に到達した後は、前記仮想慣性を当該仮想慣性よりも低い値に変更した負荷を操作部2に発生させるトレーニング装置1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作部の回転に連動して回転するシャフト部と、 該シャフト部を介して前記操作部に負荷を発生させる負荷発生手段と、 前記操作部に加わる負荷を検出する負荷検出手段と、 前記操作部の回転角度を検出する回転角度検出手段と、 前記操作部の角速度を算出する演算手段と、 前記負荷検出手段により検出される負荷、及び予め目標として設定される仮想慣性、仮想粘性、仮想弾性に基づいて、前記操作部の目標角度、目標角速度、及び目標角加速度を算出する目標値算出手段と、 該目標値算出手段により算出される前記目標角度、前記目標角速度、前記目標角加速度、前記回転角度検出手段により検出される前記操作部の回転角度、及び前記演算手段により算出される前記操作部の角速度に基づいて生成される制御信号を前記負荷発生手段に入力することにより、前記操作部に発生させる負荷を制御する負荷制御手段とを備えるトレーニング装置であって、 前記負荷制御手段は、前記回転角度検出手段により前記操作部が所定の角度に達したことが検出されるまでの間は、前記仮想粘性に前記目標角速度を乗じた負荷に、前記仮想慣性に前記目標角加速度を乗じた負荷を加算した負荷を前記負荷発生手段により前記操作部に発生させ、 前記回転角度検出手段により前記操作部が前記所定の角度に達したことが検出された後は、前記仮想慣性を当該仮想慣性よりも低い値に変更して、前記負荷発生手段により前記操作部に負荷を発生させるよう制御することを特徴とするトレーニング装置。
IPC (3件):
A63B 21/005 ,  A63B 23/12 ,  A63B 24/00
FI (3件):
A63B21/005 ,  A63B23/12 ,  A63B24/00

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