特許
J-GLOBAL ID:201003083678786275

撮像装置および焦点検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 敏一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084636
公開番号(公開出願番号):特開2010-237401
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】位相差検出機能付き撮像素子において製造誤差による位置ずれが生じる場合でも位相差検出方式の焦点検出を精度良く行える撮像装置の技術を提供する。【解決手段】撮像装置には、撮影光学系の射出瞳において例えば右側・左側部分を通過した被写体光束Ta、Tbを受光する一対の光電変換部PDが水平方向に複数配列されたAFラインを有する撮像素子(位相差検出機能付き撮像素子)が設けられている。この撮像素子では、製造誤差に起因して一対の光電変換部PDで被写体光束が同等の受光バランスにて受光される正規位置からの位置ずれ(ずれ量Gm)が生じている。そこで、一対の光電変換部PDから得られるデータをずれ量Gmに相応する補正量で補正し、補正されたデータに基づき位相差検出方式の焦点検出を行うようにする。これにより、撮像素子での位置ずれが生じる場合でも位相差検出方式の焦点検出を精度良く行える。【選択図】図16
請求項(抜粋):
撮影光学系の射出瞳において所定方向に沿って互いに逆向きに偏った一対の部分領域を通過した被写体光束を受光する一対の光電変換部が前記所定方向に沿って複数配列された光電変換部の配列を有する撮像素子と、 前記光電変換部の配列において前記一対の光電変換部から得られるデータに基づき、位相差検出方式の焦点検出を行う焦点検出手段と、 を備えており、 前記撮像素子を製造する際の誤差により、前記一対の光電変換部において前記被写体光束が所定の受光バランスで受光される正規位置から相対的な位置ずれが生じているとともに、 前記焦点検出手段は、 前記正規位置からの位置ずれ量に相応する補正量に基づき前記データを補正する補正手段と、 前記補正手段により補正されたデータに基づき、前記位相差検出方式の焦点検出を行う手段と、 を有する撮像装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/335
FI (6件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H ,  H04N5/335 U ,  H04N5/335 Z
Fターム (23件):
2H011BA21 ,  2H011BB02 ,  2H051BA06 ,  2H051BA17 ,  2H051CB09 ,  2H051CB22 ,  2H051CD09 ,  2H051CE18 ,  2H151BA06 ,  2H151BA17 ,  2H151CB09 ,  2H151CB22 ,  2H151CD09 ,  2H151CE24 ,  5C024BX01 ,  5C024EX12 ,  5C024EX43 ,  5C122DA04 ,  5C122EA06 ,  5C122FB05 ,  5C122FC06 ,  5C122FD07 ,  5C122FH06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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