特許
J-GLOBAL ID:201003083798223088

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007070760
公開番号(公開出願番号):WO2008-047944
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
燃料電池システム(10)の起動時に、制御部(18)により、燃料電池スタック(12)の発電電力を補機および二次電池(46)に供給するように電力分配部(42)を制御する第1処理と、燃料電池スタック(12)の発電電力および二次電池(46)の放電電力を補機に供給するように電力分配部(42)を制御する第2処理とを繰り返す。制御部(18)の発電電力演算手段(52)は、燃料電池スタック(12)の発電電力を演算し、エアコンプレッサ駆動制御手段(20)に発電電力を表す出力指令を入力する。発電電力演算手段(52)は、出力指令が表す第1処理と第2処理との間の移行時での燃料電池スタック(12)の発電電力の大きさを徐々に変化させる。
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、 燃料電池に酸化ガスを供給する酸化ガス供給部と、 電力の充放電を行う二次電池と、 燃料電池で発電した発電電力を燃料電池の発電に必要な補機に供給するとともに二次電池に供給して充電させるか、二次電池で放電した電力を補機と負荷との少なくともいずれかに供給する電力分配部と、 燃料電池の発電電力を補機および二次電池に供給するように電力分配部を制御する第1処理と、少なくとも二次電池の放電により生じた電力を補機と負荷との少なくともいずれかに供給するように電力分配部を制御する第2処理とを交互に行うことにより、二次電池を暖機する暖機制御処理を行う制御部とを備える燃料電池システムであって、 制御部は、暖機制御処理を行う場合において、二次電池の充放電可能電力から燃料電池の発電電力を演算する発電電力演算手段と、発電電力演算手段からの出力指令が表す燃料電池の発電電力の演算値に基づいて、酸化ガス供給部の駆動状態を制御する酸化ガス供給部駆動制御手段とを備え、 発電電力演算手段は、酸化ガス供給部駆動制御手段に入力する出力指令が表す、第1処理と第2処理との間の移行時での燃料電池の発電電力の大きさを徐々に変化させることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 10/44
FI (5件):
H01M8/04 P ,  H01M8/00 A ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Z ,  H01M10/44 P
Fターム (8件):
5H027AA06 ,  5H027MM26 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41

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