特許
J-GLOBAL ID:201003083865349873

独立性検定装置、データ解析装置、及び独立性検定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-201945
公開番号(公開出願番号):特開2010-039756
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】標本データの標本数が少ない場合でも、標本データの中の項目の独立性を精度よく検定する。【解決手段】サンプルデータのデータ数以下の大きさの異なるリサンプルデータ数で、サンプルデータからのリサンプリングをリサンプルデータ数について複数回行い、リサンプリングされたサンプルデータに基づいて、サンプルデータの中の2つの項目の独立性を検定するための検定量を算出し、算出されたリサンプリングデータ数毎の複数回の検定量により定まる近似曲線に基づいて、サンプルデータのデータ数より大きなデータ数における検定量を推定し、推定した検定量を閾値と比較することにより2つの項目の独立性を判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
各々確率変数に対応した事象からなる項目を複数有する複数の標本データの標本数以下の大きさが異なる再標本数を複数設定し、設定した再標本数毎に該再標本数の標本データを前記複数の標本データから抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出した標本データに基づいて、前記抽出手段で抽出した標本データの複数の項目の中の2つの項目の独立性を検定するための独立性検定量又は前記2つの項目以外の1つ以上の項目を条件として前記2つの項目の独立性を検定するための条件付の独立性検定量であって、前記2つの項目の相関の程度に応じた値を計量するためのG検定量又はχ二乗検定量に基づく独立性検定量を前記再標本数毎に算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された前記再標本数毎の独立性検定量から定まる近似曲線に基づいて、前記標本数より大きな標本数における独立性検定量を推定する推定手段と、 前記推定手段で推定した独立性検定量が予め定めた値以下の場合に前記2つの項目が独立であると判定する判定手段と、 を含む独立性検定装置。
IPC (1件):
G06F 17/18
FI (1件):
G06F17/18 Z
Fターム (1件):
5B056BB64

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